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カスタマーレビュー数:12
販売価格:4333円
中古価格:4673円
定価:2940円
発売:BMG JAPAN
発売日:2009-06-03
出版日:
種別:#
ランキングには入っていません
ランキングには入っていません
バイオリン好きには、最高
2009-07-05
20人中 15 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
パガニーニのカプリースは何人ものバイオリニストが録音しているもの。いわば名手のステータスのようなものかと思っていました。古くはパールマンもデビュー当時に録音しています。あまりに技術的に難しい曲なため、鮮やかに演奏するだけで拍手喝采となるような曲です。パールマンも技術は完璧でskillfullなバイオリニストと評されていたのを思い出します。しかし、そんなパールマンの演奏でも、聞いていて飽きてくるのです。技術的にすばらしいだけでは音楽としてつまらなくなるということかと思われます。しかし、神尾さんの演奏を聴くと、1曲ごとに引き込まれていき、今、一番、聞きたくなるCDになっています。ありあまる技術をベースに曲を完全に歌い上げる演奏は、バイオリン音楽好きには、たまらない一品でしょう。
神尾を聴く世代、として。
2009-06-29
22人中 16 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
前作を貶めるつもりはないが、 <br />これこそ掛け値なしに神尾の実力を発揮した、待望の作品。 <br />パールマンや五嶋とは方向性は違えど、思い切って言えばそれらを凌駕し、 <br />過去の録音へと追いやった、そう感じた。 <br /> <br />ただ、五嶋の演奏と聴き比べるのはなかなかに楽しい。無論どちらも素晴らしい。 <br /> <br />ともあれ、神尾はさらに成長すると信じている。 <br />かつてオイストラフを直に聴いた世代をうらやましいと思ったが、 <br />今、神尾が聴ける自分がうらやましがられる後世が、きっと来る。
素晴らしいだけど
2010-01-29
1人中 1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大変素晴らしい演奏だと思います。<br />でも何だかヒステリーに近いものを感じました。<br />聞いてて疲れるんですよね…<br />も少し余裕ぶっこきの奴を聞いてみたい。てことで☆3つ。
おそるべき安定感に支えられた歌心あふれる「難曲」
2009-09-17
7人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
以前、BSで、チャイコフスキー・コンクールのドキュメンタリーを観たことがあります。そう、神尾真由子が優勝したときのものです。観ていて感心したのは、神尾の安定感でした。コンクールの課題曲を、たとえば日本の若いヴァイオリニストがこわごわと弾いていたのに対し、オーケストラと共演する神尾は、コンクールの出場者というより、ふつうのコンサートにソリストとして招かれた、といった風情でした。コンクールだと、指揮者もオケも「大丈夫かな、この人?」という不安を持ちながら演奏しがちですが、神尾の時には、指揮者もオケも、不安などみじんもなく、ごくあたりまえのコンサートのように演奏していたのです。「優勝するくらいの人は、違うものだなあ」と舌を巻いたことを覚えています。 <br /> <br />その神尾が二作目に選んだのは、何と難曲として知られるパガニーニでした。ふつうなら「ほら、こんな難しい曲を弾けるんですよ」と技巧を見せつけがちな曲ですが、ここでの神尾は、持ち前の安定感によって、超絶技巧の難曲をまるでふつうの曲のように、さらには豊かな歌心をもって表現しています。そのため、聴いていて技巧よりも音楽そのものに引きつけられるのです。これはなかなか希有なことではないでしょうか。 <br /> <br />この人はこれから、有名な協奏曲やヴァイオリン・ソナタを取り上げていくことになるのでしょうが、ぜひ、彼女の力量とがっぷり四つに組める相手と共演してほしいと思います。きっとすばらしい世界を私たちに見せて(聴かせて)くれることでしょう。 <br />
難しいことは分かりませんが素晴らしい
2009-09-16
3人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ライナーノーツにご本人談として「パガニーニはより易しく聴こえるように演奏するのがコツ」と載っていましたがCDかけた瞬間にまたも度肝を抜かれました。 <br />前作(デビュー作)もほんの2〜3日前に入手し聴いて驚きましたが本作も凄い。 <br />私のような素人が聴いても超難関とすぐに分かる曲をご本人談のように普通に聴かせてくれます。 <br />あまりトゲトゲいくもないし嫌みもなくすんなり弾いているという印象。 <br />これは凄いことだと思います。 <br /> <br />私は諏訪内晶子さんの音色が大好きで、彼女の尖った感性というか技術と曲の理解を追い求めているのが感じられる姿勢が大好きなのですが、神尾さんはそれをもっと自然にこなしている気がします。 <br /> <br />諏訪内さんの音楽を聴くときは多少姿勢を正してしまうのですが、同じように難解な曲を弾いていても神尾さんの場合胡座をかきながら聴いてしまう、そんな自然な感じで超絶技巧を見せてくれるのが本当に素晴らしい。 <br />有り難うと感謝の言葉を述べたい。