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カスタマーレビュー数:2
販売価格:3248円
中古価格:2259円
定価:3675円
発売:NHKエンタープライズ
発売日:2009-02-27
出版日:
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ランキングには入っていません
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「未完成」というものの圧倒性
2009-10-24
3人中 3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
インタビューの最後の方で これからをどうするかという部分が興味深かった。 <br /> <br /> 当然予想されることだが 坂本自身は 今後ともに自分の型には収まらず どんどん新しいことに挑戦したいと語っている。20年もの間 坂本の音楽を 不真面目ながらも聞いてきた僕としては 大いに頷ける部分だった。今までの坂本の作品には型といえるものはない。陳腐に言うなら 「型がない」という型を持っているとでもいうべきか。 <br /> <br /> しかし その部分を聞いていて なぜか ザグラダファミリアを思い出した。 <br /> <br /> アントニーガウディーのザグラダファミリアという建築物にある圧倒的な力は その魁偉なスタイルでも大きさでもなく その「未完成」という部分にあると思っている。そもそも 今後 完成まで100年近くかかるという話を聞くだけでめまいがする思いだ。設計したガウディー自身が自分の目で見ることはできないであろう建築物を構想するという状況から生まれる圧倒性がある。 <br /> <br /> 坂本が志向する「変化」には どこか同じような匂いがする。坂本が絶対に避けようとしているのは おそらく「完成」ということなのだと僕は考える。 <br /> 坂本はインタビューの中で自分の老化を語っていた。苦笑する坂本には 自分の衰えと死もかすかに見えているはずだ。その限られた時間の中でひたすら「完成」を拒み 「変化」を志向する姿には やはり強いものがある。坂本が 今後 どのような壮麗な「未完成」を紡いでいくのか。それをリアルタイムで見ることが出来るのが 彼と同時代に生きている幸運である。
坂本の話は良いが、インタビューとしては悪い
2009-03-19
10人中 7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
坂本氏が話す内容については非常に興味深く、 <br />彼のパーソナルなストーリーを聞く機会としてとても良い内容だと思います。 <br />幼い頃からの様々な出来事、そこでの彼の考え、時代の環境やそこでの思考。 <br />そういったものが、ちりばめられていると思います。 <br /> <br />悪いところは… <br />個人的に、インタビュアーが嫌いなタイプでした。 <br />坂本氏に敬意を示したいのかもしれませんが、無理に持ち上げるような姿勢が <br />とても無知で無礼に映りました。 <br />メモに書いてあることを聞くことだけに必死になっている印象を受けましたし、 <br />相づちやリアクションもウソっぽい感じを受けたので、 <br />本当に興味を持ってインタビューしていないのではないかと思います。 <br />もしくは自分が聞きたいことではないメモだったのかもしれません。 <br />インタビューされる側が疲れるような聞き方に少し苛立ちました。