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カスタマーレビュー数:12
販売価格:2600円
中古価格:2450円
定価:2940円
発売:commmons
発売日:2008-12-10
種別:CD
YMOは常に「今」を行く屈指のライブバンド。
2008-12-11
42人中 37 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最初に書いておきますが、本作品(londonymo)と同時発売のgijonymoを一緒に買っても飽きません。むしろ2作品を対で聴いてこそ心底楽しめると思います。 演目は基本的に2007年5月19日に横浜パシフィコで行われたHASYMOのライブ(DVD HAS/YMO)を継承していますが、印象はだいぶ違うものです。わかりにくい表現かもしれませんが、横浜の演奏がニューアルバムの発表会で、本作品とgijonymoはそのニューアルバムを引っさげてのライブという感じがしました。そして日程順にlondonymo→gijonymoという順番になりますが、後者の方がよりライブ感が強い印象です。ですから、HAS/YMO→本作品→gijonymoの順で聴き比べると面白いと思います。 演奏の変化はRYDEEN 79/07などが顕著ですが、横浜はほぼ原曲通り。本作品では教授のバッキング、ユキヒロのドラム、細野さんのベース共に昔のライブっぽく変化し、gijonymoでは特にユキヒロのドラムが'79〜'80頃に近いフィルインがあったりして、これぞ「待ってましたのYMO」という感じになります。未確認ですがgijonymoではユキヒロはそれまでのブラシのようなものではなく、スティックでドラムを叩いているんじゃないでしょうか? 本作品とgijonymoとの曲構成の違いは、本作品の方が「SPORTSMEN」「FLY ME TO THE RIVER」の2曲多い点です。いずれの曲も細野さんの渋いボーカルが聴きどころですから、細野さんファンの方は本作品は外せません。 曲順の比較では、gijonymoのラスト3曲がYMOの曲(正確にはRIOT IN LAGOSは教授のソロ作品ですがYMOのライブで何度も演奏されており、ライブにおいてはYMOの持ち曲と言えるでしょう)で締められていることから、より「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」を意識したことがうかがえます。 本作品とgijonymoを聴いてYELLOW MAGIC ORCHESTRAは屈指のライブバンドであることを再認識しました。 評価は浮かれ気分で☆5つです。
今やYMO=イエロー・マジック・お祭り
2008-12-12
53人中 35 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この2枚のアルバムは率直に言って音楽として感動しません。 送り手側に気持ちがこもってない、と思います。 それにかつて公的抑圧2を発売するのを拒んだほど自らに厳しい彼らが 何故いまさら2公演を全部ノーカットで発売とかするんでしょうか? なんかビジネス優先、コスト回収が見え隠れします。 今まで30年彼らを追ってきましたが、30年前にこんな間の抜けた演奏してたら おそらくファンではなかった、と思います。 現地ロンドンで実際ライヴを観ましたが、曲間が異常に長く空いたり VJやPAの不調、メンバーのヴォーカルパート唄い忘れ等もかなり目立ち 生で観ててもテンション低いな、っていう印象を受けました。 まあ、YMO=イエロー・マジック・お祭りと訳せば腹立ちませんが、 お祭りならもっとお祭りに徹して欲しい、ちょっと内容が半端だと思います。
80年代生まれから見たYMO
2009-02-16
11人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
最初に断っておきますと、僕自身YMOにさほど思いいれはありません。 現在、23歳の若造にとって、YMOは一種の歴史上の出来事です。 リアムタイムどころか生まれる前に散開されてましたから・・・・ で、今回のライブアルバムなんですが、後発世代からすると非常に聞きやすい。 というか音そのものに芯があるなぁと。 音数は多いのに、演奏自体はポップですっきりというか。 ポストロック的な表現やらテクノポップやらアンビエイトをやる若いバンドやミュージシャンに言えることなんですけど、基本的に後発世代の音楽家が線が細いバンドが多いです。 だから、ライブで聴くとけっこうがっかりってなことが多いです。 音数は多くても、曲にフックがない。(ここをクリアしてるのは最近の若手だとトクマルシューゴ。中堅だとレイハラカミ、コーネリアス。) でも、このライブアルバムは飽きが来なかった。 多分、演奏が非常にオーセンティックでYMO世代の方だけでなく今のポストロック、アンビエイト的な表現のテクノになれてきた若い世代にもリンクする音だからだと個人的には感じました。 今の若い世代から見てもYMOは単純にポップでクールです。 こういう普遍性のあるグループが年代問わず幅広く聞かれると日本の音楽も良くなるのになぁと心の底から思います。
前半戦
2008-12-16
8人中 6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
セットはゆったり目のテンポで始まります。質感は近年の作品と変わることはありませんが、権藤チーム主導と思われるバッキング・トラックがライブ仕様でスペース一杯なのが良い意味で目立ちます。各ミュージシャンはリラックスしているのかまだアンサンブルが出来上がっていないのか、その「間」を埋めることには特別執着していない様子。坂本氏はエレピ系の音でコードを押さえているだけ、という場面も度々あり、この点では往年のYMOのライブとは大きく異なります。 正確なことはわかりませんが、前半の多くの曲ではグリッチ系のループに幸宏氏が電子ドラムを重ねていて、途中から生ドラムに移動しているのでしょうか。その切り替わりと思えるTokyo Town Pagesは出だしからなかなかショッキング。重めに全体を揺らしながらスネアはゴースト多用。セット後半ではリズム・セクションが全体の雰囲気を決定づけていて、「演奏」比率は上がっていきます。途中War & Peaceで一休みした後、Rydeen 79/07では曲の意図に反して熱くなりかけたりしているところも楽しめます。 ラストのCueは非常にオープンでリラックスしたヴァージョンに仕上がっています。CDとしては「GIJONYMOに続く」と言ったところでしょうか。 最後にフェネス氏、彼のソロ作は良いだけに不思議なのですが、本作で彼が発していると思われる音は松武氏が'80前後に作っていたSE類に比べると...微妙です。それともここでは普通のパートを演奏する役割を担っていたのでしょうか?
これもYMO
2009-01-01
10人中 6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ファンになって30年。すっかりこのアルバムが出るのを忘れてまして、本日(1/1)CD屋さんで見て気付いて買いました。ダメですね、30年もファンをしてるとダラケちゃってm(_ _)m さて、アルバムですが、通しで聴きましたが、いいですよ、これ。尖った部分が完全に無くなって、余裕の演奏です。変な言い方ですが聴いてるこっちも緊張しなくて済むアルバムって感じです。 流石に30年前を未だに追ってる方には物足りないアルバムかも知れませんね。 ただ、これも紛れもなくYMOなんですよね。お洒落で格好いい大人の音楽とはこういうのをいうんでしょうね。