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原作との落差に絶句
2008-10-25
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原作を読んでいない人にはストーリーさえも伝わったかどうか。 まず主人公うたが「神童」である、ということがまるで分からない。 音大の受験生である和音がうたに導かれていく、という流れも分からない。 よって監督(萩生田宏治)と脚色(向井康介)は失格、「企画」だけで終わりという感じ? キャストは松山ケンイチと柄本明が何とか。 串田和美と吉田日出子がご愛嬌。 主役の成海璃子は、自分が何を演じているかも分かっていないレベル。 松山クンに星ひとつ。
才能を持つことの輝きと残酷さ
2008-10-11
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璃子ちゃんが天才少女を演じると、本当にリアリティがありますね。だって本物の天才だから。普通の女の子の役の方がかえって違和感があるかも(笑)。 後半の展開で、賛否両論あるみたいですが、私はそれほど違和感はなかったな。来日した老ピアニストが一目で主人公の才能を見抜いたのも、互いが本物の天才同士だったら、あり得る話だと思います。 主人公のうたが言う「私は音楽だから」という台詞が、この映画の主題を一言で表現していると思います。彼女の求める「音楽」とは、どこにあったのか。周囲の期待とか評価とかには関わりなく、純粋に音楽に向き合える場が欲しかった、ということでしょう。 後半、もっと説明的な場面を加えたらわかりやすくはなったかもしれませんが、それでは余韻が失われる。璃子ちゃんの表情と音楽にすべてを語らせたのだと思います。
ラストにかけて駆け足に・・・
2008-10-02
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音大浪人生の和音(松山ケンイチ)とピアノの天才・うた(成海璃子)。 うたはピアニストの父を亡くし、母と二人で貧乏暮らし。 和音は実家の八百屋の二階で日々ヘタクソなピアノを練習する。 ふとしたキッカケで出会った二人が周囲を少しずつ巻き込んで 成長していく過程を描く。という映画。 ここでの松山ケンイチはDMCの根岸君モード。情けないお兄ちゃんぶりがいい。 成海は美少女ぶりが際立ちすぎて容姿的に周囲から浮きまくってるw ラストにかけて演奏会・うたの家出と、物語が飛び飛びで完全に消化不良。 リンダリンダリンダと同じになってしまうけど、家出→演奏会でラスト、の方が映画としてはまとまったかも。 あと監督の趣味かもしれないけど、うたの同級生の中学生との交流は、正直いって蛇足に感じる。 むしろ来日したピアノストとの交流をもうすこし観たかった。 演奏会。モーツァルト、ピアノ協奏曲第20番。 映画「アマデウス」でもメインになってる超傑作。 第一楽章の後半の、ベートーヴェンによるカデンツァが入る部分で クライマックスにしたら盛り上がったと思うけど、 なぜかカデンツァの部分が削られてるorz なぜ??? それはないでしょ・・・。 「終わりよければ・・・」ということにならなかったのが惜しまれる。
原作を読んでいない人、楽しめるか・・・
2008-09-22
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力のある原作を、映画にするのは難しいとは思うが、俺は楽しめなかった。 成海璃子は、可愛いし、うた役にはまっている。 松山ケンイチも、まぁ、良いんではなかろうか。 しかし・・・。 神童、つまり、ピアノの天才という部分をもっともっと見たかった。 スカッとする感じを求めた俺が違うのだろうか。
良い映画だが完璧ではない。
2008-09-21
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誰にどんな感情移入すればいいのかわからない映画だが、俳優はしっかりした演技をしている。彼らの将来の代表作が語られる時、振り返ることができる一里塚みたいな作品に、きっとなると思う。