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Viva!Rodrigo

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Viva!Rodrigo

村治佳織ロドリーゴペレス(ビクトル・パブロ)ガリシア交響楽団
お勧め度:ユーザ評価は4.0点です カスタマーレビュー数:5

販売価格:2050円
中古価格:1709円
定価:3000円
発売:UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
発売日:2007-10-17
出版日:
種別:# アマゾンの詳細ページを開きます

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曲目リスト

アランフエス協奏曲 第1楽章:Allegro con spirito

アランフエス協奏曲 第2楽章:Adagio Scott MacLeod,cor anglais

アランフエス協奏曲 第3楽章:Allegro gentile

ヒラルダの調べ~セビーリャ幻想曲

ある宴のための協奏曲 第1楽章:Allegro deciso

ある宴のための協奏曲 第2楽章:Andante calmo

ある宴のための協奏曲 第3楽章:Allegro moderato

Viva!Rodrigoのユーザレビュー

評価:ユーザ評価は5.0点です 完成度の高いアランフェス 2007-11-10

15人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

村治がアランフェス協奏曲を録音するのは三回目である。一回目は99年のCDでオケは新日本フィルハーモニー。村治の演奏はテクニックにつたないところも聴かれるが、若々しい勢いがある。二回目は01年のDVD「コントラステス」で、オケはマドリッド州立交響楽団。一楽章と二楽章は99年よりやや遅めのテンポをとり、ギターは無難な演奏、オケは二楽章の聴かせどころで破綻している。今回の演奏は、テンポは01年に近い演奏だが、一楽章の冒頭と二楽章のカデンツアに村治の熟達を感じる。かつての名演奏といわれたイエペスのアランフェスより総合的に協奏曲としての完成度の高さがある。(迫力と重厚感ではイエペスのギターにはかなわないが)新解釈なのだろうか、一楽章でスタカートしないで弾くところが気になる。(ギターもオケも)初めて聴く「ある宴ののための協奏曲」は、ギターがテクニック的に難しい。すぐに覚えられる旋律がなく、速いスケールが多用されている。初演をまかされた名手ペペ・ロメロが「難しい」ともらしたそうなので、村治の演奏が弾くだけでやっとに聴こえるのも仕方ないか。山下和仁の演奏で聴いてみたいものだ。10月27日に村治のコンサートを聴いてきた。プログラムにバッハのリュート組曲一番(全曲)とシャコンヌ(BWV1004より)があった。シャコンヌは弟奏一氏のバイオリン譜によった編曲と違い、効果的に和音を用いた編曲(セゴビア的)であった。切れのよい分散和音(アルペジオ)が印象に残った。佳織嬢は、今後バッハの作品に取り組んでいくとコメントしていたので、CDになるのが今から楽しみである。

評価:ユーザ評価は2.0点です 録音に難あり? 2007-11-10

3人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

 録音の質について,少々首を捻りたくなる部分がある。ややデッド気味だが,楽器の音をしっかりと拾っており,見晴らしは良い。しかし,アタック感やダイナミックレンジの点で「?」と感じる部分がある。また,各楽器の大きさ,配置,距離感など,いわゆる音場の構築については,残念ながら見晴らしが良いとは言えないように思う。 <br /> <br /> しっくりとこない理由は,各楽器が一つところにギュッと詰め込まれているように感じられるからだろう。また,音像から受ける印象が,実際の楽器の大きさよりもかなり大きく感じられる部分がある。録音なのだから等倍にはならないが,等比関係にあって欲しい。このせいで,えらく大きな楽器が狭い場所にひしめき合っているような印象を与え,息苦しく感じる。 <br /> <br /> もちろん,全てがおかしいとは言わない。が,盛り上がる部分というのは,ほとんどこの状態になっており,これが鬱陶しいこと甚だしい。編集には細心の注意を払ってもらいたい。

評価:ユーザ評価は5.0点です アランフエスだけではない 2007-10-26

23人中 10 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

どうも「アランフエス協奏曲」だけが取り沙汰されているような感がある。もちろん旧録音との違いは誰しも気になることだろう。今回はテンポが少し落ち着いていて、人によってはそれを「弛緩」と捉え、この新録音を受け入れるのに積極的でないようだが、堂に入った懐の深い <br />余裕を感じさせる好演だと個人的には思う。否定的に評価する人は旧録の演奏が刷り込まれて、他の演奏を奇異しか思えない頑迷な心の持ち主だと断じる他ない。また、このアルバムはアランフエスだけ収録されているのではない。「ある宴の協奏曲」などは高度な演奏技術が要求され、管見の限りでは、この村治盤の他はペペ・ロメロ、デイヴィッド・ラッセル、クレイグ・オグデンくらいしか録音を遺しておらず、この曲だけでも本盤は貴重である。もちろん演奏も素晴らしい。この曲こそ村治佳織のギタリストとしての成長を十二分に物語るものであり、彼女の面目躍如たるところである。同様に「ヒラルダの調べ」も本盤の他はペペ・ロメロ盤くらいしか知らないし、こういったあまり耳に接する機会のない楽曲を録音してくれた村治佳織に感謝すべきである。文句なしの星5つ!

評価:ユーザ評価は4.0点です 悠久の時 2007-10-22

19人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ゆったりとしたアランフェスに仕上がっている。このテンポでは踊ることは難しい。でもじっくりと聞かせてくれる。壮大な、そしてダイナミックなアランフェスが展開されている。 <br />彼女の指が紡ぎ出す音は、宝石の輝きに満ちている。

評価:ユーザ評価は4.0点です 2度目のアランフェス 2010-01-23

0人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

村治佳織2度目の録音です。DVDなどを除いてということですが、以前の録音もよかったのですが、今回、思うところがあったのでしょうか。7年ぶりの録音になります。ロドリーゴ一家と交流が深まるにつれて、おそらく前の録音に不満を覚えたのかも知れないと勝手に想像するのですが、今回はロドリーゴ最初のギター協奏曲である「アランフェス」に始まり、最後のギター協奏曲となった「ある宴のための協奏曲」で締めくくるという意味深な内容。共演のオーケストラは名前も知らないガリシア交響楽団なのですが、この楽団の音の深みが美しく「へぇ〜」と思わせるところがところどころにあります。まさにスペインを感じる一枚に仕上がっていて、これは村治佳織の狙いだったのかもしれませんね。余談ですがデジパックのジャケットが大変に綺麗です。