クリックすると拡大します
カスタマーレビュー数:8
販売価格:2260円
中古価格:1230円
定価:3000円
発売:ユニバーサル ミュージック クラシック
発売日:2006-10-25
出版日:
種別:#
ランキングには入っていません
ランキングには入っていません
ランキングには入っていません
癒される弦の響き
2006-10-27
11人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
競演のTHE SIXTEENのことは、このアルバムで初めて知りました。全体を通して、心が鎮まっていくようです。また、村治佳織さんのギターの音色が柔らかく深みがあって、人の歌声と溶け合っています。個人的には、ボーナストラックのボロディン「ダッタン人の踊り」が好きです。
音が美しい アルハンブラは名演
2010-02-28
2人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アルハンブラはイエペスなどは早すぎて指がついて行っていない。この曲では彼女がピカイチの粒ぞろいのトレモロを聴かせる。数々の演奏を聴いたが彼女が一番音の流れがスムーズである。 <br />このアルバムでは他の曲の多くにコーラスが入る。これには、なじめない方もいらっしゃるかもしれない。 <br />アルハンブラと並んで、ヴィラロボスの前奏曲1番もコーラスなしでの演奏で、なんといっても彼女の音が美しい。他の男性ギタリストではやや音の乱暴さが伺えるが、彼女はメロディと音の響きを大切にしていることがわかる。 <br />私はこのアルバムでは、この2曲のみを聴いている。
目を閉じてきく
2006-10-26
16人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
村冶はナマジ顔が綺麗なのでしばしば頭の固い古典音楽愛好家の格好の非難の的になる。 <br />村冶を支持する評論家は顔の綺麗さを黙殺する。 <br />涼やかに笑ってはいても本人はいい気はしないだろう。 <br />顔の良し悪しではなく、優れた才能は必ずヴィジュアルに現れる。 <br />グールドもゼルキンも。。。数多の天才たちは決して顔が綺麗ではないが、どうにも <br />抗いがたいヴィジュアルの力もやはり兼ね備えているものなのだ。 <br />だからといって、毎度毎度CDにくっついてくる写真集とやらはいささか蛇足に過ぎる。 <br />もういらないだろう、そんなもん。 <br /> <br />むしろ村冶の現段階での限界は、彼女が奏でる曲を必ずしも彼女が愛してはいないという <br />ことだといつも思う。本作でもそれを感じる。彼女は如何にこの曲を鳴らすか、ではなく <br />如何にギターを鳴らすかに心を通わせている。評価軸の真の分水嶺はそこにある。 <br />数多の「天才」たちは奏でる曲に激しい愛憎を通わせた。グールドはモーツァルトや <br />ベートーヴェンの作曲を激しく批判し、ゼルキンはショパンを詰り、ストコフスキは <br />バッハを退屈なだけだと一蹴した。しかし、だからこそ、彼らはその音楽を克服する <br />ことで音楽を愛した。 <br /> <br />もちろんそれでも素晴らしいコラボ作ではある。しかし、ロドリーゴのアランフェスほど <br />愛情はまだ感じられない。あと十年、二十年、これまでに彼女が奏でてきた「音楽」を <br />繰り返し奏でることで、きっとそれを克服できるはずだと信じる。古典とは、そうして <br />長い時間で楽しむ音楽だと思っている。
看板に偽りあり
2006-12-18
26人中 17 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これは村治佳織のアルバムではない。主役はザ・シックスティーンのvocal&コーラスだ。村治のギター演奏は簡単な作品ばかり。「アルハンブラの思い出」「盗賊の唄」は、アマチュアの中級者が手がける作品。さすがプロだと思わせる演奏には聴こえない。ヴィラ=ロボスも渡辺範彦の「幻のライブ」の演奏を聴いた後なので、凡庸に感じる。歌(ライア)の伴奏も容易なものだけ。ギター伴奏にする必然性を感じない。安易な姿勢でアルバムを作っていれば、年齢に反比例してセールスが落ちるのは間違いない。オール「ロドリーゴ」アルバム「パストラル」を作ったときの高い意欲を思い出してもらいたい。もっと時間をかければ、村治ならギターファンをうならせる作品が作れるはずだ。星がひとつ増えたのは、ザ・シックスティーンがすばらしいからです。
進化の過程
2006-11-12
4人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
村治佳織は進化しつづけている。 <br />今回はTHE SIXTEENという合唱団とのコラボレーション作品だ。 <br />作品は意欲的である。最近は、様々な演奏家によって16世紀から17世紀の古典的作品が演奏される機会が多いが、ギターと合唱のコラボは目新しい。もちろん、アルハンブラの思い出など村治佳織の完全復活を印象づけるソロもある。 <br />欲を言えば、もう少しオーソドックスに演奏する合唱団とのコラボがよかったのではないか?録音技術にもよるが合唱というよりソリストの集まりのような合唱で、村治佳織のギターが活きていないように聞こえた。 <br />村治佳織が「村治佳織としてもっと前面にでる。」ことが今後の進化の課題のような気がする。 <br /> <br />