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カスタマーレビュー数:42
中古価格:4200円
定価:1680円
発売:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
発売日:2004-11-17
種別:CD
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クラシック >
1位
バッハの楽譜と対話しているピアノが安らぎを与えるアルバムです
2007-03-26
54人中 48 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
81年録音の、グールド2回目の「ゴールドベルク変奏曲」です。1回目の55年録音のアルバムでデビューし、当アルバム録音の翌年、50歳の若さで急死してしまったことは、何かの因縁でしょうか。 当アルバムですが、まるで生き急ぐかのような急テンポの55年盤に比べると、バッハの楽譜を慈しみ、対話するようなテンポになっています。ただ、その1音1音がはっきりと聞こえる滑らかなピアノは、得もいわれぬ安らぎを感じさせてくれます。 55年盤と比べ、どちらが良いと云々するよりは、両方を揃え、その時の気分で、盤を変えたい、「バッハ弾きグールド」による名演奏です。
この曲のアクシスを変えた
2007-11-06
39人中 36 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
販売当初(20年以上昔)のインパクトは凄かった。当時バロック音楽は古楽演奏がメジャーになりだした頃で、世話になっておいて悪いが、イ・ムジチやミュンヒンガーやパイヤールなんかは、全部詰らなく思えてきた頃で、まして、「ピアノで弾くバッハなんか」っていう感じだった。石丸電気の2号館でクラシックの階へ足を運んだ時、耳にしたのがこの演奏。当時何処の誰かも知らないままにすかさず買った。で、やがてCDになってからも買い揃えた。繰り返し部分は省略されているが長大な全曲を、一気呵成に弾き込んで、聴き手に時間を忘れさせ、外に出て歩いても、かすかに頭の中で鳴り出す、という小林秀雄まがいの怪しい体験までしてしまった。幾種類ものチェンバロの演奏を聞いていた筈なのに、それらは、当分聞くことはなくなってしまった。本当の「古楽演奏」とは、グールドの演奏かもしれない。 ところで、グールドは何度かこの曲を演奏しているが、55年の最初の録音より、この盤のインパクトは凄かった。というより、この盤が話題になってから、逆に「思い出された」感じ。この盤は55年盤よりポリフォニックな面がかなり強く出ている。凄まじいスピード感と音符の一音一音が浮かび上がるかのような両手の力は神業で、同曲のみならず、ほかの多くのピアノ演奏を、過去のものへと追いやった感じさえした。ほかにザルツブルク音楽祭のライブ盤があるが、それはこの演奏と、55年盤の中間のような気がする。
★★★★★★★★★★★★
2005-06-18
41人中 30 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
CDをほぼ毎日1枚づつ買う日々が続いて、はや15年。クラシックは少ないけど、ジャンルにこだわらないように心がけて、5000枚以上聴いて、今のところ、これがベスト・アルバムです。間違いなく一生聴きます。これよりいい作品があったら、ホント、教えて欲しい。
グールドのバッハ
2007-02-06
28人中 23 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
グールドのバッハは何か違う。バッハの譜面にのって演奏しているというよりも、グールドのオリジナルに聞こえてくる。神がかり的名演と思います。小生が自分の世界に入り込んで集中したい時に聞く名盤です。
もしも死する一時間前にどのCDを聞くかと問われたら
2005-12-20
28人中 20 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
間違いなくこのCDを選びます。クラシックは聞きません、聞きたいと思いませんでした。たまたまHPで紹介されるこのCDに出会いなぜか購入、今でもなぜ買ったのかはわかりません、でも最高の出会いであったことは確信できる。クラシックのことは詳しくないので専門的な感想はできません、なので感じたままに。このCDは心に響きます、ピアノの鍵盤から弾きだされる音一つ一つが心に流れ込み、強く温かな世界を作り上げ、うっすら聞こえる彼のハミングはピアノだけでは伝えきれない彼の想いを奏でる・・聞いていて気付けば頬を涙が伝っていました、悲しくない、感動しているわけでもない、音に心が共鳴している感じ。・・・言葉にすると珍妙で感じていることを伝えきれないのがもどかしく思えます。 聞いてみてください、きっとグルードの心が音となって伝わります。