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カスタマーレビュー数:11
販売価格:1462円
中古価格:1282円
定価:2100円
発売:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2000-12-06
出版日:
種別:#
ランキングには入っていません
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これは平成の「SF交響ファンタジー」だ!
2003-06-15
29人中 28 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
これを単純なベスト盤だと思ったら大間違い。曲の順序には細心の配慮がなされ、1曲目から30曲目まで切れ間なく聴くと、ものすごい高揚感に襲われること必定です。そして驚いたのが音のクリアさ。このCDを聴いた後でDVD「キングコング対ゴジラ」を見たのですが、DVD冒頭の「メインタイトル」(南洋の原住民が踊る土俗的音楽イメージの曲)が、こもった音で歌詞が聞きづらかったのに対して、CDではクリアそのものでした。東宝怪獣映画が世界的に注目された原因の一つが伊福部先輩の手になる音楽であったことがよくわかります。まぎれもなく映画音楽を超える存在であったのです。
高音質で蘇った伊福部映画音楽
2007-04-09
10人中 10 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
このベスト盤は「ミレニアムゴジラベスト」というタイトルですが、ゴジラの <br />「ミレニアムシリーズ」ではありません。また、ゴジラシリーズの音楽を <br />満遍なく集めたものでもありません。伊福部昭の「ゴジラ」から「メカゴジラの逆襲」までの <br />15作の東宝特撮映画音楽を集めたものです。ゴジラ以外の映画もあります。時代順に30曲73分。 <br /> 特徴は、デジタル・リマスターによって音質、音量が向上し、擬似ステレオ化も <br />されているということです。過去に発売されたサントラを持っている人も、一聴の価値ありです。 <br /> 選曲はなかなかいいと思います。あえて挙げれば緯度0大作戦メインタイトル、 <br />ザ・ピーナッツの「聖なる泉」などが欲しいところです。宇宙大戦争マーチも短縮されています。 <br /> ゴジラのエンディングや「モスラ対ゴジラ」の曲はとても美しいです。 <br />合唱曲や、もちろん怪獣の曲もあります。しかし何と言っても強調したいのは <br />マーチ(作曲者曰くアレグロ)です。15曲もマーチが収録されています。 <br /> ブックレットは、バランやキングコングの歌詞 <br />(対訳はない)も載っていて、なかなか詳しいです。 <br /> ゴジラをよく知らない人が聴いても、いくつかの曲はきっと知っていると思います。 <br />特撮映画の音楽だからと馬鹿にしてはいけません。伊福部昭の音楽は本当に素晴らしいです。 <br />なお平成ゴジラのベスト盤は「The Best Of Godzilla 1984-1995」(輸入盤)があります。 <br />また、「伊福部昭の芸術」シリーズなど彼の純音楽も聴いてみてください。 <br />タプカーラ交響曲や交響譚詩、SF交響ファンタジーなどがおすすめです。
ファン必聴の一枚
2002-05-07
24人中 22 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「最新デジタルリマスタリングテクノロジーで甦る伊福部サウンド」というキャッチに偽りはない。今までとは次元の異なるクリアな音質で伊福部節が楽しめる。ただし、あくまで当時の音源をデジタル処理しているので、ダイナミックレンジの広い現代的な音ではない。それでも、第1曲目の冒頭、ゴジラの咆哮を聴いたとたん、ぞくぞくするような快感を覚える。東宝特撮と伊福部ファンにはたまらない一枚。
伊福部昭・入門編として
2003-04-10
10人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
東宝特撮映画ファンや伊福部ファンであれば、いずれも手元にあるに違いない<br>曲ばかりではあるが、初めて伊福部音楽(映画音楽)に接する人にとっては、<br>その音楽のエッセンスが解かり易く、尚かつ興奮と共に触れる事の出来る名曲<br>ばかりが集まっていると言えるのでは。<br>小難しい音楽論を振りかざす前に、「聴けば納得!」といった感じにさせて<p>くれる事請け合い!少年時代、そして今でも胸が掻きたてられるその音楽の<br>パワーは、時代を超えて必ずや貴方の胸にも届くと思います。<br>まだ聴いた事のない人、騙されたと思って聴いてみて!
偉大な作曲家を偲ぶ
2006-02-27
8人中 6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2006年の2月9日、伊福部昭の訃報が伝えられた。 <br /> 日本の音楽、ことに怪獣映画の音楽を支えた方で、クラシックの分野でも活躍目覚しく、文化功労者とされていた人である。 <br /> <br /> 私は当時の怪獣映画を実際に観た世代ではないし、音楽の分野でもずぶの素人なのだけれども、去年の暮れにこのCDを購入して、高齢ながらも氏が存命であるのを知っていささか驚いた記憶がある。その数ヵ月後にこうして訃報を聞いたというのは、なにか不思議な縁を感じさせられた。 <br /> あまりに有名なゴジラのテーマは小さいころから聞いているし、今もスポーツ報道番組で松井選手が登場するときは必ずといっていいほど流れる。きっとこれから先も流され続けることだろう。理屈ではなく、日本人にとってどこまでも慣れ親しんだ曲なのだ。怪獣映画が一部のマニアだけでなく日本中で愛好されていた時代は、確かにあった。 <br /> <br /> このCDには聞くと興奮する曲ばかりがクリアーな音質で収められているが、残念なことに私はそれが用いられた映画はほとんど観ていない。今後少しずつでもどのように効果的に使用されているかを確かめたい。特に8番と25番がお気に入りだ。 <br /> 25番『怪獣大戦争マーチ』は文句なしの名曲だ。いまTV番組「世界ふしぎ発見!」の日立の黒澤明の映像を用いたCMに流されている、あれである。 <br /> 元気を出したいとき、気分が浮かないとき、そうした弱っているときにこの曲を聴くことで気分の転換を図り、それが功を奏した際に、いまいちど伊福部氏の偉大を思い知らされ、このような素晴らしい人物が最近まで確かに生きていて、この世に存在していたことを確認し、ふと感慨に耽るのである。