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カスタマーレビュー数:17
販売価格:1588円
中古価格:109円
定価:2447円
発売:WEAミュージック
発売日:1991-11-10
出版日:
種別:#
ランキングには入っていません
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これは厳粛な音楽だ
2005-10-30
20人中 20 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この人のサウンドは一般的な洋楽といったジャンルからすれば、きわめて異質な感じを受けます。<br> 彼女がアイルランド北部に近い片田舎の出身であること、あるいは曲によっては、母国語であるゲール語で歌われていることから、よく「アイルランドの大自然」を描写していると言われることがあるわけですが、これは前知識、先入観があってのことで、実は私の場合、その透明感のある声・奥深い響きから、初めて聴いた時の感想は「非常に厳粛」な音楽であるということでした。それは、まるで教会で賛美歌を聴くような感覚に非常によく似ています。このアルバムにおいては、4,7,12がゲール語、11はラテン語であるらしいのですが、こうした私の発想によって、言語の選択などはどうでも良いことでした。<br> また、サウンド的にもシンセサイザーが盛んに用いられているわけですが、ヴォーカルに溶け込んだ、非常にしっとりとしたアレンジであると思います。<br> エンヤ自身はクラシック音楽からスタートしているので、発声の基本がしっかりしていることや、アルト的な響きを持っていることが、さらにこのサウンド作りに大きく寄与していて、こうした点も含め、このアルバムは非常に完成度の高いものになっています。<br> 現在でも彼女の音楽はCMでも使用されていますが、変な言い方ですが決して「軽いサウンド」を選ばないことが彼女の素晴らしいところではないでしょうか。
「オリノコ・フロウ」から3年。メジャー第2作。
2007-01-10
19人中 17 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
数百回もの多重録音によって作られた独特のケルト・サウンド。「オリノコ・フロウ」の大ヒットから3年。メジャー第2作(*) が完成した〜1991年作品。 <br /> <br /> 三拍子(ワルツ)に乗ってエレガントな旋律を奏でるシングル曲「カリビアン・ブルー」が特に素晴らしい。「オリノコ〜」よりも優しいサウンドで、個人的にはエンヤのNo.1ソング。シングルは短縮ヴァージョンだったが、アルバムはもちろんフル・ヴァージョンだ。 <br /> <br /> 更に、彼女の母国語である「ゲール語」で歌われる「ブック・オブ・デイズ」も耳を引く。ちなみにトム・クルーズ主演の映画「FAR AND AWAY」の主題歌に抜擢されており、こちらは英語で歌い直され、EP化されている。 <br /> <br /> 英語曲半分、ゲール語曲半分といった構成だが、ヒーリング・ミュージック的なサウンドにより、馴染みのない言葉でも違和感を感じない。メロディーはケルトであるが、シンセを多用、あくまで現代的なタッチで仕上げたのが大ヒットした秘訣だろう。また、サウンドから想像する通りの素晴らしい美人で、ルックスも完璧(これも大事な要素)。 <br /> <br /> 衝撃的デビューを飾った「ウォーターマーク」の1,000万枚を更に上回る、1,200万枚を記録。今も更新中である。日本でのブレイクはもう少し後になってからだが、内容でNo.1は、やはり本作ではないかと思う。 <br /> <br /> (*) メジャー・デビュー前に、BBC放送の特番用に制作された「ケルツ」というアルバムがある。
蒼い月夜に・・・
2005-07-29
5人中 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
遠い時空の彼方から漕ぎ出した一艘の小舟は<br>数多の人々の心の奥底の湖の岸辺に着いたようで、<br>彼女の登場は決して静かではない「商業的成功」を彼女にもたらした。<br>それは、彼女が描く音像を時代が求めていたからに他ならない。<br>しかし、彼女は世間の喧噪から遠く離れた故郷で、変わることなく<br>信じる音を紡いでいるのは周知の通り。<p>本盤も前作同様の制作チームで創られたのだが、<br>澄んだ声色と旋律、さざ波のようにそれを包むコーラス、<br>無駄なく選び抜かれたリリックの一語一語、<br>音の透き間を愛おしむかのような過不足のないアレンジは、<br>決してぶれることのない彼女のルーツの上に咲く睡蓮の花のようだ。<p>01., 06/. 09., と、インストナンバーが3曲収められているが、<br>いつかインストだけのアルバムも聴いてみたい気もする。<br>前世の記憶をそのまま歌にしたような10. がお気に入りだが、<br>遠いいにしえの旋律をに仕上げたような03.,<br>スケールの大きさを感じさせるスピリチュアルな05.,<br>すべらかな水面を航海していく帆船のような07.,<br>恋の終わりを静謐な調べに乗せて歌う08.,など、<br>こうして言葉で評するのは難しいのだが、<br>ジャケット写真そのままの蒼く清澄な月夜のような曲が<br>全編を通して楽しめる。<p>ゲール語、ラテン後の歌詞に対訳がついていないのが何とも残念だが、<br>折にふれて心の宝石箱から取り出して聴き返したい1枚。
最高傑作!
2004-06-15
5人中 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
エンヤの作品の中で一番好きなアルバム。<br>有名なのは「カリビアン・ブルー」と「ブック・オブ・デイズ」(ここに収録されているのはゲール語版)だろうか。<br>夜空をイメージさせる曲が多く、神秘的な雰囲気につつまれている。<br>ヴォーカル曲も前作と変わらず瑞々しく美しい。特に「エヴァキュイー」のメロディーが好きで、切ない気持ちにさせてくれる。<p>インストゥルメンタルは「シェパード・ムーン」が絶品。美しく輝く満月をイメージしてしまう。...とにかくこのアルバムは傑作なのでホントおすすめ!
青の時代
2003-08-30
8人中 7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
enyaのこのアルバムは、ジャケットのイメージ通りに仕上がりになっています。まさに「青の時代」といった感じです。一つ一つに音を紡いでいくというのが実感でき、複雑な音が一体となって聞こえてきます。enyaの音を再現するためにオーディオにお金をつぎ込むと言う話はこのアルバムくらいからよく聴かれるようになりました。広い空間で聴いても、狭い車内で聴いても心地よい音が彼女の魅力です。ライヴでは表現できない音かもしれませんが、照明やステージセットによって彼女に魅力は何倍にもなるはず。聴き応えは十分です。