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相変わらず笑えます(^.^)
2008-01-22
11人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あなたはボーイングがペンタゴンに突入しなかった事を、アメリカが常に自国の市民にマインドコントロール攻撃をかけてる事を、河童がイエス・キリストだった事を、生まれた時に三毛猫で1年経つとリスになりもう1年経つとウサギになって最後にアルマジロになって死ぬ生物の存在を信じられますか? 本書はその様な説を本気で語っている(著者がどこまで本気なのかはもちろんよく分からないですが)トンデモ本の紹介です。 クスッとできます。笑えます。暇つぶしができます。 疲れた時の清涼剤の様な本です。
その手があったか、と
2007-11-05
41人中 10 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
世間に出回っている本のなかで、文字通りとんでもない主張をしている本を紹介した書。Vと同時に出版された。文章が平易で非常に読みやすく、一気に2冊読んだ。本だけでなく、9.11陰謀論など最近の話題にも触れている。 とんでも本にも様々なジャンルがあることや、ごく最近でも多数出版されていることに驚く。エセ学者が自分の理論を本気で信じて展開する『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』『相対性理論の大嘘』『量子ファイナンス光学理論』などがあっさりと突っこまれ、撃沈させられるパターンが個人的には好きだが、中には有名な学者もいて、世の中大丈夫かと不安にもなる。また、小説につっこみをいれるのはどうかと思っていたが、暴走した注釈者がやりたい放題書き込んだ『悪魔のパスワード』は、その手があったかと笑った。 今回、とんでも本にも意図的に仕組んだものがあることを知った。ボビー・ヘンダーソンの『反☆進化論講座』であるが、彼の戦略はまさに目から鱗、その手があったかと非常に感心した。と学会が論理的手段で突っこんでも、根本的に頭のおかしい人を論破するのは難しいと思っていたが、ヘンダーソンの作戦ならもしかして、と思わせる。詳細は本を買って読まれたし。 それぞれの本がどれくらい売れているのかが気になる(売れ行きを表示してはどうか)。 毎度のことながら、大分笑わせてもらったが、そんな本どうでもいいだろ、と思うもの(個人的な好みだが)もあって星4つが妥当かな、と思う。
最新作も、やっぱり笑えます
2007-10-23
37人中 12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
待望のシリーズ最新作。 今回も「U」と「V」と2冊まとめて発刊で、そのボリュームもファンには嬉しいところ。 正直、だんだんとパワーダウンしている感は否めないが、それでもやはり、買ってしまう。 パワーダウンの理由として、と学会が「トンデモ」と名づけたものがメディアで大々的に取り上げられる機会が増えてきた結果、それが特別に「おかしなもの」と認識されにくくなってしまったことがあるのだろう。 本書の中にも、「設立時とは状況が大きく変わった今、これからのと学会の役割はどうあるべきか」的なことが書いてある箇所がある。 確かにこれは、大きな問題だ。 だが、やはりこうした形でトンデモを「笑い飛ばす」存在がひとつでもあることは、とても重要なことだと思う。 これからもますます、鋭く、かつ笑えるレビューを期待したい。 個人的には、植木不等式さんの文章が好きです。
あの「トンデモ本の世界」シリーズ最新作がついに!
2007-10-09
32人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
3年ぶりとなる王道のシリーズ最新作がやっと出た!ブラボー!しかし今回もまた、「S」と「T」同様、UとV同時に発売となった。 「たのむから、1年半…いや、2年おきの4年2冊でいいから、ガッチリと1冊づつ出してくれよ!」と、突っ込んでいるのは私だけではあるまい。 それはさておき、やっぱり王道のシリーズだけに期待は大きかった。 「年鑑」は風格がないし、「と学会レポート」なんかは意外に面白いが、やはり「と学会」は「トンデモ本の世界」「逆襲」のシリーズによって輝く。 UとVを手にとったとき…なんだかんだと私が期待しているのは… 「猫だ、猫はうさぎから別れた!」とか、「エルバッキーの怪しく光る目に注意!」とか、 「ミステルヤオイ」とか、「5000円札はギーガーのデザイン」とか、「イェース」とか… 『トンデモ本の世界』や『逆襲』で感じた破壊的で圧倒的な抱腹絶倒必至の面白さなのだと、しみじみ感じた。 といっても、それは初体験のインパクトを求める「ないものねだり」かもしれない。 まあ、そういう感じの読者として『トンデモ本の世界U』を読みはじめ、読み終わり、正直がっかりしたのも事実ではある。 いや、面白かった。いろいろ面白いところは本当に面白い。 小出エリーナ『アメリカのマインドコントロール・テクノロジーの進化』――世界の電波系妄想の進化 ボビー・ヘンダーソン『反☆進化論講座』――世界の創造主はスパゲッティ・モンスターだ! 加藤和也『解決フェルマーの最終定理』――ゼータ関数子ちゃんは葉山に隠れ住んでいた 杉田達昭『地球23.4度の回転引力衝突時間』――中華鍋でわかる「衝突」の法則 前田文彬『量子ファイナンス工学入門』――なにかが間違っている経済理論 ライアル・ワトソン『スーパーネイチュア』他――ライアル・ワトソンの大ボラ世界 あたりは、素晴らしくて変な涙が出そうになるほど面白かったもの。しかし、「3章」「4章」あたりをはじめ、あまり面白くない、というかマイナス。 なんというか、面白いのだが違うのだ。そもそもトンデモ本じゃない普通の本を普通に紹介している場合がありすぎる。 それが、スペゲッティモンスターや民明書房大全みたいに、異例としてまぜたくなるほど面白いならOKだ。野暮なことはいわない。 問題は、そんなに面白くないものが混じりすぎているところであろうか。 とりあえず、Uは期待に応えきれてはいない。いや、期待に応えているのだが、厳選して、そぎ落とすべき部分が多いのではないかと思う。
久々のと学会節(?)
2007-09-26
45人中 16 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
久々に面白かった。まあ、『年鑑』より『〜の世界』の方が面白いのは毎度のことなんだけど。 正直、最近は「最近と学会もマンネリだよな」という意識があった。 ところが今回は文壇の大物、オタク文化便乗系、懐かしの子供向け怪奇本、トンデモ不倫小説と、それにまつわる騒動の顛末、その他にもトンデモ界のスター、ライアル・ワトソンや半進化論(正確にはそれをパロディ化したスパゲティモンスター教)とネタがバラエティに富んでいて、読んでいて楽しかった。 今回、唐沢俊一は「UFOも心霊現象も、それが本当かどうか、ではなく、“なぜ、それが(その人に)見えたのか”“人はそもそも、なぜ、そんなものを見てしまうのか”の方が重要な時代になってきているのである。」と言うが、従来、ニューサイエンスや反米的な陰謀論の多かったトンデモ本が、ここへ来て様々な広がりを見せているように感じた。反米は反米でもオタク文化に便乗したものなどは、これから期待のジャンルであるように思う。 UFO神話は、アメリカにおける空軍設立前夜に誕生した。そう考えると、オタク文化がトンデモのダシになりつつある状況は、ある意味名誉なことではあるものの、何やらきな臭い感じがしないでもない。