クリックすると拡大します
カスタマーレビュー数:156
販売価格:1365円
中古価格:349円
定価:1365円
発売:フォレスト出版
発売日:
出版日:2002-06
種別:#
人文・思想 全般 >
38位
人文・思想 全般 >
35位
巧妙で悪質
2003-07-25
364人中 324 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本はよく言えば巧妙に、悪く言えば詐欺的に書かれている。扉でいきなり、この本は読者を怒らせるだろう、と言い、前書きの冒頭で、この本は本当は書きたくなかった、といい、非常識で従来の道徳に反する内容だ、と前置きする。これまで無数に出版されている成功法則の本について、何万回も言い古されたことを繰り返しているだけだ、とこき下ろし、この本は違う、とその「非常識」を強調する。なかなか優れた「つかみ」である。<p>ところが、実際に中身を読んでみると、最後の最後まで非常識な内容は出てこない。目標を紙に書け、とか、書いた目標を毎日見ろ、とか、あまり細かく計画する前に行動しろ、などと、それこそ無数に出版されている成功法則の本に何万回も書かれている「成功法則」のオンパレードである。しかも、それは焼き直しであるがゆえに、「法則」を信じて行動しても成功の保証はどこにもないし、人によってはむしろ有害なこともある(たとえば自己催眠については、正しく使えれば効果が上がるが、下手に使うと逆効果になる)。<p>何万回も書かれている成功法則が古びているとか価値がないというわけではない。この本に書かれていることの多くは不変の真実である。著者はいくつかの不変の真実を、あたかも世紀の発見のごとく飾り立て、その出典すらきちんと示さずに、著者自身の成功体験として述べている。それを読んで実行し、成功する人が出るのなら、立派な表現戦術かもしれない。しかしながら、著者が他の類書を侮辱しながら自ら二番煎じ三番煎じを行っている様は笑止千万であり、執筆者としての良心を問われるべき行為である。著者の言葉に反して、この本を読んでその内容に怒る人はほとんどいないだろう。内容自体は成功法則としてはむしろ常識的だからだ。しかし、その書き方は非難を呼んで然るべきだろう。
心配しなくてもそんなに非常識な本ではないので安心です。
2004-03-26
145人中 129 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「非常識な」と題名につけたのは単に人目を引くためでしょう。<br>そんな非常識な内容のものなら買うのはやめようと思っているのなら、そのような心配は必要はありません。<br>逆に「非常識な」ということで本書に興味を持ったとしたのならば、神田昌典氏の作戦にまんまと引っ掛かったということです。<p>内容は決して悪いものではありません。こういうのが流行るのかという感じです。おそらく神田氏はホンネで本書を書いたのではないかと思います。決して悪い印象は与えません。このあたりはお見事です。<p>しかし、成功を説くのはいいのですが、何を持って成功となすのかがまったく述べられていません。しかし本書を読むとカネを稼ぐことのみを以って成功となすという姿勢を一貫して貫いているようです。<p><p>カネもうけのみを成功とした人物がどういう結果を得ることになるか。おそらく神田氏ご自身はそのあたりのことは百も承知のことでしょう。挑發的な文体ではありますが、神田氏の冷静な部分も感じられます。<p>読みやすく分かりやすい良書ではありますが、読者の人生を破滅に導かないよう敢えて最低評価をさせていただきます。
本をエンターテイメントとしてとらえた法則本
2004-02-10
61人中 53 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
神田氏の本は、「90日で儲かる・・」など何冊か購入して読んでみて、結局のところ、こういうマネー本が売れるのは、きっとみんな手早く金持ちになりたいという気持ちからなのではないんでしょうか。電車の中で、同じ本を読んでいる人をみて、何となく複雑な気持ちになったのは、きっとこの人と脳が同じなんやわとぞっとしたっていう経験もあるんですが。なんだかんだ言ってもMBAホルダーの著者であったりするし、人一倍の努力をしているんでしょう。でも、この1000円の本を買えば、儲かると思わせて買わせるあたりが、やっぱり売れている秘訣なんでしょう。実際に年収を10倍アップしたりするには、この本だけでは足りないと思いますので、表題につられて買ってしまう前にレビューをしっかり読んでからでもいいのではないでしょうか。。。
これは漫画だと思う!
2007-07-22
46人中 39 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は神田氏のピンク本についでインパクトがあったと思う。 <br />それだけに影響が大であった。 <br />8つの非常識な成功法則あげるも、特に新味はなかった・・・。 <br /> <br />例えば、 <br />「目標は紙に書け」、「やりたくないことを見つける」、 <br />「お金を溺愛する」、「殿様バッタセールスに徹する」、「セルフイメージUP」など。 <br />昔からあるナポレオン・ヒルの成功哲学やマーフィの法則のエッセンスを神田氏が加工し、 <br />うまくまとめたのが本書なのだ。 <br /> <br />当初はうまく米国の成功哲学をパくったなと感心したが、しばらくして、これはまずいのでないかと <br />思ったのだ。 <br />特に「殿様バッタセールス」は影響大で、本書発表後、この手のやり方で営業アプローチをしてくる <br />営業マンがけっこういたのだ。 <br />「買いますか? 買わないのですか?」、「導入されますか? イヤなら2度と(訪問)TELしませんから・・・」、この手法は一見合理的に見えるが、確実に受け手は気分を害します。 <br />驚くべきことに、いまだこの手法で当然の如く営業している営業マンがいます。 <br /> <br />米国の友人に聞いても、そんな失礼な営業は本国でもいないという。 <br />無論、セルフ・イメージUPや紙に書くことは良いことだけど、弊害も多い書であると思う。 <br />実際にそんなに楽に営業も人生も進むわけがない・・・ <br />結局は泥臭い中から、もがいてふんばって前進していくわけで。 <br /> <br /> 僕は軽く、面白いビジネス・漫画の位置付けで読むといいと思う。 <br />
オーソドックスな成功の原理原則本だと思いました。
2008-04-15
9人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
冒頭で、 <br />「今までの成功本では教えてくれなかった、あまりにも非常識な成功するための実用書である。」 <br />と始まり、私はワクワクしながらページをめくっていった。 <br /> <br />しかし、この本の内容は他の自己啓発本と変わりなく、そこには常識的な成功の原理原則が書かれていた。 <br />どこを探してみても、非常識な成功法則を私には見つけることができなかった。 <br />強いていえば、著者の挑発的な文章が非常識であるといえるかもしれない。 <br /> <br />とはいうものの、文章はすごくわかりやすいし、本の中に引き込む力はすごい。一気に読める。それでいて、内容は深く、考えさせられた。 <br /> <br />「夢を紙に書いたら実現する。」これは、他の成功本でもよくいわれている。これを本書の前半部分では、あらゆる角度から実行できるように説明されている。本書は書き込み式になっている等、うまく学べるよう工夫されている点もおもしろい。 <br />他の成功本では「夢を紙に書いたらなぜ実現するのか疑問だった。」のだが、本書がその答えを教えてくれた。 <br /> <br />以上の点から、画期的な成功法則ではなかったものの、私には非常に役立つ良書であった。よってみなさまにオススメします。 <br /> <br /> <br /> <br />