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カスタマーレビュー数:2
販売価格:2310円
中古価格:1950円
定価:2310円
発売:くろしお出版
発売日:
出版日:1960-10-30
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古くて新しい日本語文法
2008-04-06
16人中 14 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「は」という助詞があれば、それは主語である。 <br />そのように思っている人は決して少なくない。 <br />(本書を読もうという人は必ずしもそうではないと思うが。) <br /> <br />本書では、「て・に・を・は」という助詞の中で「は」をクローズアップし、 <br />「は」が「て・に・を・の」などを代行することを“象は鼻が長い”に <br />代表されるような豊富な例文で解説する。 <br />また、「は」は「。(句点)」を越えても有効に機能して、主題を提示し <br />続けるなども説明、その影響力についても言及し、その特殊性を示している。 <br /> <br />日本語は、英語などのように主述関係で考えても、必ずしも十分に説明し <br />きれない。しかし、その考え方に固執する学者が多い中、それに対して <br />革新的な考え方の提示をしている本書である。 <br /> <br />本書が出版されて、すでに50年近い年月が過ぎているが、本書に示される <br />考え方はどれほど浸透しているのだろうか? <br />もしくは、まっとうな反論などがなされているのだろうか? <br />その答えを私は知らないが、日本の言語学者たちが権威や既成概念にとらわれ <br />続けているのだとすれば、非常に残念なことである。
周知の結論は「日本語ハ主語ガナイ」。だが…
2005-03-02
34人中 14 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
当然ながら、いきなりこの結論に飛びつくのではなく、豊富な例文を味わい、かつ自分でも組み立ててみることが、この本の正しい読み方であろう。