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カスタマーレビュー数:11
ランキングには入っていません
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症状の程度は人それぞれなので、それをふまえて読んで欲しいです
2004-11-27
49人中 49 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私も躁うつ病ですが、他の方も書いておられるように、「躁うつ病」に関する書物はまだまだ非常に少ない為、貴重な新刊だと思い、購入しました。<br>ただ、この本一冊を読んだだけで「躁うつ病」を理解・判断するのは、危険だと思います。<br>当たり前のことですが、人それぞれ症状も違うし、薬の種類や量、入院歴があるかないか、も違います。(ちなみに私は薬は1種類で、入院歴もありません。)<br>著者は、この病気に対して、医学的に、割と「こうです!」「こうです!」と言い切る形が多い(ように思えた)ので、私としては、『私はそうじゃないよ・・・』とか、『それは、そうとも言えないんじゃない?』と思える点も多かった。<br>躁うつ病の人が、すべて著者と同じ状況ではないので、そのことをよくふまえた上で、読んで欲しいと思います。<p>また、著者の主治医が最後に「発刊によせて」で書いておられますが、<br>著者は、正確には、<br>・躁うつ病<br>・リストカット<br>・(軽度の)摂食障害<br>・(軽度の)強迫的行為<br>などの問題も混在しておられますので、そこらへんもふまえて読んで欲しいです。<p>ただ、著者の本当の願い(躁うつ病や精神疾患について、偏見のない人がもっと増えて欲しい)という思いはよくわかるので、そういう意味で、この本が役に立って欲しいと願うばかりです。
鵜呑みにせず、慎重に読んだ方が無難だと・・・
2006-06-11
36人中 35 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
まず、若い人向けだと思いました。 <br /> 病気に対する予備知識が無い人が読むと、偏見やショックが大きいような気がします。漫画でわかり易く書かれている反面、インパクトがきついので、文章で読むよりもしんどくなる人が増えるかもしれません。 <br /> これが、この病気の本当のあり方だとか、誰でもこうなるのだと思わせるような迫力があるので、漫画で病気のあり方を伝えるのも問題だなあと感じました。 <br /> 勉強がてら、他の本と比べるために読んでみましたが、私個人としては「お手軽」どころか、侵襲性の高い本だと思い、星数を減じました。漫画だからとたかをくくって、まかり間違っても、幼い人が手を伸ばす所に置いて欲しくない内容だと思います。 <br /> どうも、病気のことを紹介しようとして、逆に安易な、というか、危険な本作りをしているのではないかとさえ感じました。「寝た子を起こすな」ではないですが、下手に触発している気もします。 <br />
躁うつ病の生々しいモデル
2006-08-24
35人中 34 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は右ページが文章による解説、左ページが漫画という編成。 <br />漫画部分で、この病気との闘病の、生々しい実態が分かりやすく表現されている。 <br /> <br />著者が実際に体験して著されているので、大変生々しく、本音を語る。 <br />本書は、その点で、専門家による啓蒙書とは、かなり質が異なる。 <br /> <br />本書には二面性がある。 <br />著者の体験に基づいているため、その内容が真に迫り、読者の心をとらえる。 <br />反面、躁うつ病の様々なタイプについて、網羅的には語られていないため、 <br />躁うつ病と闘病する方すべてには当てはまる訳ではない。 <br /> <br />実は、もっとも困難なケースは、極めて短期間に、躁状態とうつ状態が <br />激しく交替するケースの方で、治療者側の実力の問われる部分でもある。 <br />また、治療者にも得意分野と不得意分野があり、すべての精神科医が <br />躁うつ病の治療に長じているとも言えない。 <br /> <br />この様な事をふまえて、本書を読むと、 <br />躁うつ病に対する理解が深まる良書だ。 <br /> <br />特筆すべき点は、うつ病関連の書物は多いが、 <br />本書の様に、躁状態にスポットを当てた啓蒙書は多くない。 <br /> <br />本書は、本人様と御家族の方に読んでいただきたい。 <br />ビジュアルで、親しみが持てる。
私にはムリでした、心の状態によってはオススメできないかも…
2007-09-23
12人中 12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
現在、躁鬱病(正式に双極性障害2型)を患っています。家族の理解を得ようと思い、皆さんのカスタマーレビューを読んで、この本を買う事を決めました。 <br />でも私にはこの本はムリでした。今、ちょっと鬱状態に傾いているから、病気の症状に関する本を読む事自体にダメージがあるのかもしれないです。 <br />しかし、他の躁鬱病に関する書籍(わかってほしい!うつ患者のホントの気持ち、躁うつ病はここまでわかった、躁うつ病を生きる、パニック障害メディカルガイド、など多数)は問題なく目を通すことができましたが、この本は3ページほど読んだところで、心の苦しさが激しくなり、読み続けることができなくなりました。 <br />その理由は、自分では確実には分析しきれていません。全て読み通すことがどうしてもできなかったので…。(ごめんなさい…。) <br />確かに、漫画という点が分かりやすく、読みやすいということはあると思うのですが、鬱病患者として深刻に悩んでいる人や、鬱である自分を責めている状態の人には、向いていない場合があると思います。快方に向かっている場合や、客観的に症状を見つめることができる人、あとは、病気ではない人には読みやすいかもしれないですが…。 <br />とにかく、誰でも気軽に読める良さはあるんですが、死にたいと思うほど深刻に感じている悩みが、軽いものとして扱われているように感じ、「もっともっと辛いのになあ」と思うかもしれません。 <br />きっと、この病気を周りの人に「お手軽」に考えて欲しい人や、そう考えて少しほっとしたい人には向いています。だけど、深刻な鬱病患者の場合は、本人が読むのは、恐い場合もあるのではと思います。
あくまでも個人差がある、ということには注意していただきたいけれども
2007-07-17
11人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私の場合はうつが強く、ときどき軽躁が出る程度の躁うつだと主治医に言われているので <br />共感できる部分もあり、そうでない部分もありと感じながら読みました。 <br />特に処方薬が似ているところに親近感を持ちました。 <br /> <br />とにかく読みやすいので、うつ状態でもなんとか読みきることができましたし、 <br />家族に読んでもらうにもライトさ加減が絶妙だと思いました。 <br />今は母が熱心に読んでくれています。 <br />躁気味になると、周りも「調子が良いんだ」って一緒になって無茶してしまうことがあるので <br />そこが危ないところなんだと、分かってもらえるだけでも生活が楽になると思います。 <br /> <br />服薬治療が必要であることなど、私自身が家族に言うよりも説得力がありますし <br />(薬に抵抗のある人って案外多い)ご家族に理解をもらいたい方には、お勧めしたいです。