クリックすると拡大します
カスタマーレビュー数:15
販売価格:1700円
中古価格:900円
定価:1700円
発売:ネコパブリッシング
出版日:2005-11
種別:単行本
ランキングには入っていません
生物・バイオテクノロジー >
33位
スーパーモンスター
2006-01-19
38人中 37 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
暗黒,高圧の世界である深海は,人間のすむ世界とは,まさに対極の世界だ.その極限環境に適合進化した動物は,我々の想像をはるかに超えた姿と生態を示し,これぞスーパーモンスターといえよう.その異形を「海洋研究開発機構」の撮影したカラー写真(1回の撮影に要した費用は一体いくらだろうか?)とイラストで描いている.そして,イラストには専門的な解説がつけられている. 例えば,ウミグモは次のように記されている.「ウミグモはクモという名前が付いているが、クモとの共通点は体の一番前の脚がハサミになっているという1つだけしかない。脚が長いためクモに似てはいるが、体のつくりはまるで違っていて、ウミグモの腹部は単なる突起になっており、胸部は脚の接合部だけでできているかのようだ。要するに体のほとんど全てが“脚”なのである。」(172ページ)。こうした文体で,それぞれのスーパーモンスターについて,最新の専門的情報が記されている. そういうわけで,本書はその値段よりも数十倍の内容がある.深海では,スーパーモンスター同士の戦いが“日夜”繰り広げられているだろう.しかし,その場を目撃した者は一人としていない.深海は人類最後のフロンティアなのだ.
写真の豊富さが圧倒的!
2005-12-08
33人中 32 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
従来、この手の本では写真が少なくイラストでフォローされていることが 多いのですが、この「深海生物ファイル」には多数の写真が収録されており 圧倒されます。 深海生物好きの皆さんは即買いでしょう! 出来れば連動した内容のDVDも欲しいですね…
こんな本が欲しかった!
2006-01-19
29人中 29 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
子供の頃、魚類図鑑で深海魚の頁を見るのが好きでした。只、当然ながら絵で紹介されている為、「こんな魚が本当にいるのだろうか。」なんて長年疑問に感じていました。この本をHPで知り、値段も比較的値ごろだったので買ったら写真が豊富で生物だけでなく探索船や深海の仕組み等も分かり易く解説されており、専門知識がない人にもお勧めです。毎晩のように目を通しております。リュウグウノツカイやフクロウナギなどの写真が見られて本当に良かったです。
素人でも大丈夫
2006-10-18
13人中 13 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
深海魚の写真が沢山載っている本です。写真と詳しい解説が別のページになってしまっている(前半が図説、後半が解説と補足のイラスト)ので片手では読みにくいですが、写真を極力まとめて並べる事で印刷代をうかせた事もこの値段に抑えられた一因でしょうから、仕方ないかと思います。解説の文章が易しく、文体にも所々ユーモアもあり、素人に読みやすくなってます。素人の入門書として書かれています。値段も素人でも買いやすいように抑えたのだと思います。一般の人にも深海魚に興味を持ち知ってもらいたいという著者の、丁寧で真摯な姿勢が伝わってきます。子供にも安心して読ませられますが、漢字にふりがなはふられていないので、小学生以下の子供に読ませるなら解らない漢字を教えたり辞書を与えたり、子供の漢字理解力に応じたフォローが必要になる可能性があります。
素晴らしい!
2006-10-05
11人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
子供のころ、魚類図鑑の深海魚のページに見入っていたような人には まさに待望の本です。 多くの図鑑に載っている深海生物はほとんどがイラストか標本の写真ですが この本では海中にいる彼らの生の姿を見ることができます。 全体の3分の1強を占めるカラー写真は本当に見事で 妖しく美しい深海魚の姿は見ていて飽きません。 後半は代表的な深海生物のイラストと解説ですが 1章は200m〜700mまでの生物、2章は700m〜1000mと 読みながらだんだん深い所へもぐっていく構成になっています。 一見奇妙な姿も、それぞれの環境に適応した進化だということが分かって とても面白いです