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カスタマーレビュー数:74
経済学・経済事情 >
21位
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21位
佐藤氏の質問力&イラストがいい!
2008-01-03
21人中 18 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
経済学の難解な予備知識などはまったく不要。働いてお金をもらった経験があれば、誰でも読む資格あり。お金、税金、労働などのテーマについて、佐藤氏、竹中氏が討論するのだが、例もわかりやすく、なによりほのぼのとした雰囲気が伝わってきて好感が持てる。なんといっても感心するのは、佐藤氏の質問の鋭さ。この突っ込みに苦笑しながらも懇切に回答する竹中氏の様子が伝わってくる。電車やカフェで気楽に読むのにいい。 <br /> ただ対話形式で各章が独立しているので、第1章から必ず読み始める必要がない分、体系だってはいない。構成された初歩解説本ならば、細野真宏氏の「よくわかる経済」シリーズがいいだろう。
対談形式の良さが発揮されている
2008-10-18
22人中 16 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
数年前に読んだが、興味をもって再読してみた。 <br />だんご3兄弟などで話題となった佐藤雅彦氏が竹中平蔵氏にうまく経済の本質を聞き出している。 <br />やはりベストセラーになった本だけのことはある。 <br />佐藤氏の「ナスダックって何?」という質問など、注記があるものの今となっては古さもあるが、 <br />「お金とは?」などの経済の本質が示されているので、経済学に興味を持っている人は <br />読んでみてもらいたい。 <br />牛乳瓶の蓋の話などは、「佐藤氏ならでは」の例だと思う。
経済って、膝ポン!
2000-11-16
8人中 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
竹中平蔵氏は著名な経済学者であるが、数々のヒットCMを作り出した有名なCMディレクターの佐藤雅彦氏がこの本の製作に関わっていたことで、この本がより分かりやすくなったのだと思う。 佐藤氏の素朴な疑問について、竹中氏が非常に分かりやすく説明するという形で内容が進んでいるのだが、例えば物の価値の上がり下がりについて、誰でも体験して容易に想像できるような小学校時代のエピソードを例に説明していたり、またユーロ導入の裏側やドルの強さについても、とても噛み砕いた表現で分かりやすく書かれており、経済学初心者にも非常に分かりやすい内容である。個人的にはユーロで大分損しているので、その裏側に触れられたことは有意義だった。 「経済学」、というととても難しく、一歩引いてしまうそうなイメージがあるが、私たちの生活のちょっとしたことも、経済なんだということを再認識でき、身近にとられることができる一冊。
なかなかの実力
2008-04-15
16人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
対談形式の文面は読みにくいことが多く、その内容も水準の低いことが通例だが、この本は悪くない。 <br />経済学ではこう考えるんです、はじめから設問も解答もない、現実には違うかもしれないけれど・・・など、 <br />経済学の観点から必要事項はすべて書き込まれ、経済ド素人の佐藤氏が経済学者に質問する形から入ってゆく。 <br />大学の先生にこんなことを聞いたら「キミにわかってもらおうと思ってない」と一括されるが、佐藤氏の質問には実に丁寧でわかりやすい回答が付いてくる。 <br />経済学をすこしでもかじった人には水準の低い文面だが、経済ド素人の入門者にはなかなかの作品だと思う。 <br />私が教師なら経済学部の新入生に勧めたい1冊である。
難しいことを難しくなく解説した良書
2003-12-21
22人中 12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
私は経済学を馬鹿にしていた。経済学部出身の知り合いには遊び人しか居ないし(^^;、経済学で経済が良くなったという話も聞かない。<br>しかし、この本を読んで、馬鹿にする裏には私自身の無知があったのだと言うことも感じた。<br>「経済ってそういうことだったのか」と言うよりも「世の中ってそういうことだったのか」と感じてしまった。<p>平易な対話調で書かれて読みやすく、文庫でコンパクトになり、しかも新たな章が追加されている。<br>私のように経済を毛嫌いしている理系人間も読んで損はしない。お勧めである。