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男の花道 (ちくま文庫)

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男の花道 (ちくま文庫)

杉作 J太郎
お勧め度:ユーザ評価は4.5点です カスタマーレビュー数:2

販売価格:672円
中古価格:300円
定価:672円
発売:筑摩書房
出版日:2005-11
種別:文庫 アマゾンの詳細ページを開きます

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男の花道 (ちくま文庫)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は4.0点です 賢者 2007-03-20

8人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

●まず一番この方から受けた印象は自分を美化しない人、正当化しない人、過大評価の芽はすべて丁寧に絶つ人、そのようにお見受けしました。心理学的に喩えるとメタ認知が発達した人です。非常に自分の過去と現在を冷静に綴っている。とても客観的です。うだうだしていてカピカピに欠乏していた10代後半〜20代の頃の話は包み隠さずさすがだなあと思いました。普通有名人のエッセイは自分をだめに描いても非凡な個性を強調したり、金は無くても充実していたとか後付で才の萌芽があの頃からみたいな胡散臭い結局は自分のアピールみたいな代物になるのですが杉作さんは違いますね。●記憶力もかなりすごいと思いました。外形的な現象のみならずその頃の気持ちのありようまでよく覚えている。●笑っちゃうような話とか考えさせるような話は実はあまり無いのですがなんというか作り話じゃない味のある旅路です。杉作さんの過去から現在は。明るいわけでもないけど暗くもない。微妙に不安感も漂ってくる。大物で生活が安定した人のエッセイには無い味わいです。杉作さんの逡巡が伝わってきました。淡々と糧を得てあてどない(我ながら失礼ですね)彷徨をとぼとぼ歩んできた杉作さんのおおよその半生がここにある。●連載からの転載だそうですが初出の日付を振ってほしかったです。結構いつの時期かということが重要な話がいくつかあったので。●東映俳優への思い入れは以前から知っていましたがアニメやパソコンの造詣もほどほどにあったのは意外でした。●ザ芸能界交遊録みたいな話は一切ありません。テレビ出演等も。ほとんど私的な関係者のことばかりなので密度が濃くなっています。個人的にはトゥナイト2終了が連載時期と重なっていただけに窺いたかったのですが。

評価:ユーザ評価は5.0点です 杉作さんこそ男である! 2005-12-26

13人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

過去の作品や雑誌での連載など、漫画やエッセイを織り交ぜて再構成したオリジナル編集。著者の頭の良さ、ロマンチックさ、そして優しさがにじみ出ている。 若き日の杉作さんとその仲間達が、かっこよく生きようとして、結果いかに「ヤボテン」であったか。全編爆笑ものなのだが、なんと愛すべき男達だろうか。杉作さんファン必読の書。

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