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カスタマーレビュー数:15
販売価格:1575円
中古価格:489円
定価:1575円
発売:主婦と生活社
発売日:
出版日:2008-09
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ランキングには入っていません
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著者の経歴に辟易(へきえき)する読者、一方著者の思考から学び取る読者
2008-09-21
35人中 32 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
すごく微妙な内容だ。 <br />評価が別れるだろう。タイトル「自伝ドクター苫米地」とあるように <br />筆者の生い立ちを書き綴った一冊。 <br />ただし、サブタイトル「この成功哲学に学べ」や「脳の履歴書」という見出しに <br />惹かれて書物を手にすると、期待はずれになる読者が少なくないかも。 <br /> <br />本書構成は、「まえがき」とともに、生後一ヶ月の苫米地英人氏が父親に抱かれて撮影した写真に始まり <br />母親との記念写真。さらには、米国留学中のスナップ写真がならぶ。 <br />その後は、第1章「ロックと化石を愛した”飛び級”少年」から始まり、第2章「サイマル同時通訳と本物の <br />ディベート」など、時系列で筆者の生い立ちから現在までを淡々と綴っている。最後に「おわりに」で「日本の <br />政治・官僚機構」についての考察で締めくくっています。 <br /> <br />もちろん、自伝を興味深く楽しむ読者もいるでしょうが、かなり個性のある筆者苫米地氏なので <br />「学校での成績が1番だ」とか「飛び級で進学した」など、経歴をひけらかしているような <br />印象を持ち、本書の評価についても芳しくないだろう、と思う。 <br />そのような、著者の経歴披露に辟易(へきえき)する読者も少なくない。 <br /> <br />一方、著者・ドクター苫米地がこれまでの著書で再三、述べてる「抽象度」を上げて、ページをめくる事(読書にのぞむ)事で見えてくるストーリーもある。 <br />それは「時系列で綴られた自伝」という抽象度で読むのではなく、「一人の人間が、どのような思考方法で人生の <br />意思決定をして来たか」という抽象度の高さで読むと、学び取る事柄が発見できそう。 <br /> <br />そのために、筆者ドクター苫米地の他の著書「超人脳」や「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」など関連本 <br />に目を通さないといけない。 <br />それでは、本書だけを読書するだけでは、サブタイトルにあるような「この成功哲学に学べ」という成果は得られない <br />訳で、あまりにも丁寧とは言えず、今回の評価は星3つとしたい。
成功本・・・ではないです
2008-09-22
33人中 30 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
苫米地氏の自伝である。 <br />氏の専門分野は多岐に渡っており、どのようなキャリアを経て現在に至るのか想像ができなかったが、本書を読んでおおよそ理解できた。 <br />しかしサブタイトルに「この成功哲学に学べ」とありますが、成功者達が必ず実践している他人を圧倒するような努力と工夫は少なくとも本書からは読みとれず、むしろ恵まれた出自と生まれながらの頭の良さが氏の成功の一番の要因であるように感じた。 <br />本書から何を読みとって欲しかったのか?いまひとつ伝わってこなかったという印象。 <br />
リアリティがないのが難
2009-03-06
7人中 7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
洗脳、洗脳、という言葉を頻出させる著者には、胡散臭いイメージを私も持っていました。 <br />しかし最近、あのP2Pテレビ「KeyHoleTV」を開発し、世に出した人、ということを知り、俄然興味を持ちました。 <br />誰でもイメージする技術だけど、それを実際に総務省まで巻き込んで開発したのもすごい。 <br />いずれ広がる世界に先駆けたこの技術で、著者は歴史に名を残すでしょう。 <br />過去に開発された翻訳システムは、当時の評判を知っているのですが、あまり評価されなかった様子ですけどね… <br />さて、この本は、するっと読める。 <br />とても複雑な経歴を、頭の中で整理してコンパクトにし、こぎれいにディスプレイされているような感じです。 <br />場面や事件の展開があまりにも大きいし、時に論理が飛躍しているような印象も受けますが、理系の人の書くエッセイらしい仕上がりです。速読向き。 <br />パラパラめくるだけでもある程度ポイントが頭に残る。 <br />大事なのは、自らの人生の取捨選択と、それを実行する行動力。 <br />それを随所でコンパクトに端的に描かれています。 <br />自慢本に見えないのは、そういうあっさりした側面があるからでしょうね。 <br />あっさりしすぎて期待はずれというむきもあるかもしれません。 <br />表紙もこれまでとは違い、それほど仰々しくないです。 <br />また、Skypeが某大手通信事業者を簡単に倒産させるほどのものだけど、なぜそれが世に大きく出てこないのか、ということもあっさり謎解きされています。 <br />KeyHoleその後の続編が出るとまた面白いかもしれない。 <br />カリスマ性までは感じませんが、理系の書き手として非常に興味深い方です。 <br />非常に複雑で高度なことをいつも考えているわけではなくて、複雑な問題をピンポイントでつかみ、正確に単純化(抽象化ではないような)しながら解決するのが著者のすばらしいところかもしれません。 <br />名著といわれるほどの読み物に比べたら、リアリティは低いかもしれないけど、興味深い一冊です。 <br />評価は☆4か3か迷ったのですが、あっさりしすぎな感もあるので、星3つで。
正直自伝としては出版すべきではなかったと思う。
2008-11-25
14人中 12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読み物としてはそれなりに面白いし楽しませてもらったのだが、自伝にしたせいで致命的な欠陥がある。それは本人が語っていない、もしくはデリケートな問題で語らなかったことなのだが、なんらかの形で僕は記載すべきではなかったのという気がする。 <br />苫米地先生が本当に脱洗脳できているのか、むしろ、自分をカルトの教祖ととっかえただけなのではないかという疑念が残ってしまうような印象を残してほしくなかったのだが、どうも最近の出版社の売り込み方が形を変えたカルトのような感じがしてならない。 <br />苫米地先生については一部では、公式サイトの掲示板にあるようにオウム関連の人たちと関係が色々な件で悪化してしまい、すっかり信用をなくした、もしくは、なくされてしまっている(記事番号703番)だが、まったく苫米地先生に非がないとはいえないことがある。それは脱洗脳クライアントの女性と金屏風を前にした交際宣言(全国放送された)などあれはクライアントがあらためて人生を悲観することなく幸せを再び求めてもよいという脱洗脳的なためにおこなったことなのか、自分が教祖に成り代わって君臨しただけなのかまたくもって誤解や憶測を持ってしまうようなことを行い最終的には結婚なされたことなどが先生の不遇の原因の一つではないかと思うのだ。もちろん、出会いは色々な形で存在するし、交際の可能性自体ゼロにはならないし、個人的なことでわざわざいうことではないかもしれないが、自伝という形にするならば自分が何を発信するかしないかという話にもなるので少なくともライターをいれてワンクッションおくべきではなかっただろうか? <br />
面白かった
2009-10-22
3人中 3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
脳科学者ということで洗脳関連の書籍を多く執筆している苫米地氏の自叙伝です。 <br />恐らく苫米地氏をご存じない方が読んでも何も面白くはないのではないかと思いますのでご注意を。 <br /> <br /> 単に経歴を述べるだけでなくそのときそのときでどのように感じ何を思ったか、そして今振り返るとどう思うのかについて淡々と述べられています。脳科学者というイメージが強かったのですが読了後は超優秀なエンジニアなのだという認識にかわりました。というより何でもできちゃうオールマイティな方ですね。 <br /> <br /> 最初は単に経歴が書かれているだけなのですがオウムの裏側やマイクロソフトの裏話、NTT株大暴落予想など非常に面白い話題がたくさんあり飽きが来ません。巻末では政治についての見解もあり苫米地氏の考え方を知る上ではかなり良書。 <br /> <br /> 一番にならなければ意味がないと書いてありながら人生においてはいろいろと苦労したところやダメだと自分で認めるところもありパーフェクトではないところもあっけらかんと公開しています。家庭環境に恵まれ、学生時代に恵まれ、と環境や才能など先天的な点は多いですがやはり多くの国の文化に触れ、多くの偉人たちに会い、多くの裏切りを経験するなど多方面の事象に触れることがスコトーマをはずし天才を作り出す一因なのかもしれないと思いました。ただ、それ以外にこれと言った「成功哲学」的なセオリーは見いだすことができなかったのが残念ではあります。 <br /> <br /> いずれにせよ氏の多方面にわたる考え方をいろいろと知ることができる貴重な一冊です。他の本では1つのトピックに絞られてますが、人生論からIT論、政治論にわたるまで包括したボリュームある内容でした。十分満足です。