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カスタマーレビュー数:20
ランキングには入っていません
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100年に一度という現在、世界経済で起こっていることを一番キッチリと把握しているのがこの朝倉慶さんかもしれない。
2008-12-20
106人中 51 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
現在、アメリカのビッグ3の危機が話題になっているが、こんなものでは済まないのが、今回の大恐慌である。アメリカの多くの大企業が今後、続々破綻したり、外国に買収されてしまうのが、これから起こる世界恐慌である。 これからデリバティブの想定元本6京円(6兆円の1万倍)という気も遠くなるような金額や簿外処理されている存在のSIV(投資専門会社)、金融機関から多額の借入れのあるヘッジファンドのバブルがだんだんと破裂していく。特に、CDSの処理の行方が一番心配だと言う。著者は、何故、世界中でどの政府や中央銀行も把握できていない今回発生する損失の総額は最終的に数千兆円の規模になるであろうということを解説する。それゆえ、現在、各国が必死に行っている経済対策もそのあまりに巨額の損失に対し焼け石に水程度に過ぎなくなると言うのである。 これまでの常識的な経済知識や考えではとても今回の100年に一度という異常事態は理解することはできないだろう。前回の大恐慌を経験している人で現存している人などいないのだから。 だからいまこそ「大恐慌」入門なのである。これから起こってくる想像を絶する異変が起きるメカニズムはどのようになっているのかの裏も表も驚く情報収集・分析力で知り尽くし、そして、それに一体どのように対処したらいいのか。サブプライム問題が表面化して以降の経済危機の予測を驚くほどの確度で、ほぼ100%的中させ続けてきた著者が、今回のという気も遠くなるような金額バブル崩壊の本質とその対処法を教えてくれる必読の1冊。
オリジナル?
2009-01-08
49人中 22 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
冒頭で草野氏への謝辞を述べているが内容は草野氏が今まで著書や雑誌への投稿、セミナーで述べてきたことがそっくりそのまま記載されている。特にデリバティブの想定元本が6京円にのぼることやCDS危機が未曾有の事態を引き起こすことは氏が数年前から指摘してきたこと。そもそも朝倉氏は何者なんでしょう?偽名ですか?これだけずばずば予測を当てるなら本名でメディアなりに登場すべきでは?
経済素人の僕でも世界経済のことがわかる1冊
2009-01-03
41人中 20 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
経済、金融、株・・・ そんなことに興味を持っていなかった僕でも理解できるように書いてくれています。 今、世界に起こっていることを知り、自分自身が何をしていくのか? そんな岐路に立たされていると感じているときに紹介してもらったのがこの本です。 専門用語がわからなくても、世界で何が起こっていて、国家が何をしようとしているのかがよくわかります。 読んでいて「国敗れて山河あり」という言葉を思い出しました。 美しく資本主義が崩壊してほしいものです。 アナリストの分析結果を読み、これから個人がどのように対処していく道を模索するのに最適な1冊です。 今の時代に自分自身の在り方を問うのにとても役立ちます。
朝倉氏という同業者は聞いたことがありません
2009-01-10
40人中 18 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ヘッジファンドの世界は狭いので(特に日本人の)同業の方はたいがい何らかの形で関わりがあるものですが、この方に関しては聞いたことがありません。また周囲も含め著者とビジネスで関わったという人もいません。業界外の人間が聞きかじりの知識で書いた小説として読めばよいのでしょうが、やや気味の悪い作品です。
2008年のいまはまだCDO300兆円の問題。これからCDS5400兆円の問題に突入する
2008-12-26
42人中 14 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
朝倉氏によれば、2008年の「いまはまだCDO300兆円の問題。これからCDS5400兆円の問題に突入する」と書いています。「終章 この大恐慌をどう生き抜くか」では、投資家のタイプを「@投資経験豊富で、自分はバク才がある A投資経験はあるが、普通程度で損することが多い B投資べたで、いつも損している C投資するお金がない」に分け、タイプ別にサバイバル法をアドバイスしています。 少しだけ中味を紹介します。@関連「世界的な恐慌ですから、自動車、家電、半導体、機械、商社、海運など、世界景気に左右される業種は、この不景気の流れに直撃されます。…<中略>そんなに相場は難しくありません。空売りして、海外旅行でもしているのが一番儲かる道です。(※私ファーザーhttp://kazoku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-13は信用取引はいかなる理由があろうとお勧めしません。)」「買うほうの銘柄は、生活必需品やエネルギー、医薬品といった銘柄群でしょうか。……金(ゴールド)をはじめ、穀物など商品は見直されてくる可能性は高い」…。A以下は本書を読んでください。 あと、終章の中では「歴史的な大暴落は実は投資の大チャンス」として、「多くの人が巨大な損失を被っているいまは、まさに投資すべきときなのです。何に賭けたらよいかと言えば簡単です。「円高」に賭ければいいのです。」…とも書いてあった。なぜそうかも、本書を読んでください。