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読んで、力を貰えた!
2008-12-20
51人中 49 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
真央ちゃんでも、 <br />「自分には才能がないのでは」 <br />と落ち込んだり、ジャンプに失敗して、ずっと泣いたりしてたなんて! <br />とテレビで応援してるだけでは分からなかった舞台裏に驚きました。 <br /> <br />でも、最後には「やるしかない」って前向きになる。 <br />著者の真央ちゃんへの理解は暖かく、こう書き記している。 <br /> <br />「真央はすごく普通の人間で、他の人とまったく変わらないのに」 <br /> <br />失礼にも、自分とは違うキラキラした別世界の存在のように思ってましたが、 <br />真央ちゃんが身近に感じられるようになりました。 <br /> かと思えば、ついに世界の女王にのぼりつめた貫禄あるコメントを <br />天真爛漫に語ったりもされていて、ゾォ〜っと鳥肌がたつ、くだりもありました。 <br /> <br />それにしても、写真がふんだんに盛り込まれていて、 <br />氷の上のエッジのあと、 <br />真央ちゃんの滑る姿、 <br />その笑顔が、綺麗すぎて何とも言えない。 <br />控え室での素顔も可愛い。 <br /> <br />周りに惑わされず、敵は自分自身として闘う姿は圧巻。 <br />年長の私でも見習うところが多いです。
高潔な選手
2008-12-19
54人中 51 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
15歳、16歳は読んでませんでした。この本も読む気はありませんでした。 <br />どうせ真央ちゃん大ファンなスポーツレポーターの書く劇的で白々しい英雄譚だと侮っていたためです。GPファイナルの興奮でつい買ってしまったのですが、全然違いました。 <br />起こった事だけ淡々と書いてあります。等身大の真央ちゃんを客観的に素朴な文章で書いてあって、凄く読みやすかったです。真央ちゃんは普通の“女の子”。それでいて、真央ちゃんの凄さは十分伝わってきます。一気に読み終わってしまいました。 <br />15歳・16歳も後で読もうと思います。 <br /> <br />ぶっちゃけ、面白かったというよりは驚かされました。あの時、裏舞台ではこんな事が起きてたなんて!と。そしてそれを公式発表せず、マスコミの前では「調子いいです」と笑ってみせる精神力。 <br />「言い訳するのは嫌」「もっと自分を追い込もうと思いました。真央は、窮地に立つと力を発揮する事ができるから」 <br />天真爛漫な笑顔に隠された大和魂。 <br />彼女はラスト・サムライかもしれない(女の子だけど)。 <br />もう、このときから既に彼女はバンクーバーしか見ていなかったようです。 <br />そして、敵はいつも自分自身。 <br />言い訳する自分は決して許せない。 <br />真央ちゃんはまだいくらでも進化する、そう予感させる一冊でした。 <br />真央ファンは是非読むべき。
意外
2008-12-17
48人中 45 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
真央ちゃんは合宿地のスケートリンクが山火事で使えなくなるというアクシデントがあったシーズンでも取材記者の「火事の影響は?」という質問に、「問題なにもありませんでした」と答える人なのです。 <br /> 王者というのは自分以外のもののせいにしない人なのだなと深く感じ入りました。 <br /> 著者と真央ちゃんとの距離の取り方がいい。読者の想像力が書き立てられる。近寄りすぎていないので馴れ馴れしさがないからかもしれない。 <br /> 難を言えば活字がもう少し大きいといい。余白をへずってもう少し大きい活字で頼みたかった。活字の色も年配者には薄すぎる。真央ちゃんファンには幅広い年代がいる事を忘れないでほしい。それなので星四つにしました。 <br /> 水色は真央ちゃんにぴったりで装丁もすがすがしい。
気高いアスリート
2008-12-19
57人中 53 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
彼女はいつもニコニコして、ほわんとしたイメージがあるが、 <br />スケートに関してはとても男らしいというか、ものすごく芯が強いですね。 <br />彼女は天才と言われるけれど、ものすごく謙虚だし、努力する天才ですね。素晴らしいアスリートだと思います。 <br />アクシデントがあっても外には公表せず「調子はいい」と言い続け、自分に言い訳を許さないストイックな姿勢はすごい。 <br />競技において、「結果は全て自分の責任」と腹をくくる潔さ、気高さは女性としても、彼女よりずっと長く生きている人間としても見習いたいと思った。恐れ入りました。 <br />
写真集と小冊子
2009-01-12
23人中 18 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
浅田真央というおそらく平成最後になるだろう国民的アイドルのルポルタージュとしては大いに不満あり。彼女自身は言葉を持たない行動の人だが、筆者まで言葉を持っていないのはハテ。 <br />エッジ問題、表現力論争、ジャンプの乱れ、精神的葛藤、コーチとの決別と新たな出会い。苦闘の末に首の差で世界の頂点へ上った昨シーズンはノンフィクション作家にとって格好の素材だと思うのだが…淡白すぎる内容。あぁ勿体無い。スケータの本なのに、スケートのルールもジャンプの種類も演技の説明もプロトコルもほとんど出てこないのはどうなの? <br /> <br />写真はNumberからとっただけあって瞬間をよく捉えておりとても美しい。解説つきの写真集といったところ。そういうコンセプトなら面白くない文章よりもっと写真を増やしてほしいところだ。真央ファンなら写真を見ているだけでも楽しめるので買って損は無いだろう。