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華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)詳細情報とランキング

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華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)

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華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)

山崎 豊子
お勧め度:ユーザ評価は4.5点です カスタマーレビュー数:11

販売価格:820円
中古価格:1円
定価:820円
発売:新潮社
発売日:
出版日:1970-05
種別:# アマゾンの詳細ページを開きます

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華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は5.0点です 題材さえ今なお新鮮です 2004-03-15

9人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

毎度の事ながら、著者のきめ細かい取材力や筆力に感服させられます。本書も、ご多分に漏れずズッシリと重量感ある大作です。<p>一昔前まで、銀行業界そのものや監督官庁との関係などおおよそ一般の人間には計り知れない世界であったと思います。この世界を、著者特有の精緻な取材や文章で余すことなく表現し、かつ登場する人物の内面を鋭く抉り出しながら進むストーリーは、これほどの長編でありながら読者に油断を与えない迫力です。<p>また、テーマとなる銀行再編や監督官庁の権益に絡む話など、今読んだとしても十分に新鮮さを味わえます。決して、古さを感じさせません。<p>著者の他の作品を既に触れている方には、本書も期待を裏切らないと保証できますし、初めて著者に触れる方にもお薦めの一冊です。

評価:ユーザ評価は5.0点です 「白い巨塔」の次は… 2004-02-10

13人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

山崎豊子は凄い! 作品数は少ないが緻密な取材で長編を描き切る。最新作の「沈まぬ太陽」で知った人も、テレビの影響で「白い巨塔」で山崎を知ったひとも、次は「華麗なる一族」を読んでいただきたい。面白いから。ところで、あなたは今の「三井住友銀行」が「さくら銀行」と「住友銀行」だった事を知っていますか?そしてその前は「三井銀行」と「太陽神戸銀行」であり、さらにそのまた前は「太陽銀行」と「神戸銀行」だったんですね。本書はその太陽と神戸の銀行合併を取上げた金融界を舞台にした小説。30年前に書かれたとは思えないです。やり手の大蔵官僚やら腹黒い銀行頭取やら国会議員やらがうごめきまわる。そして家族をも事業の犠牲にする主人公。一気に読めちゃう面白さ。「白い巨塔」の次は、これで決まり。

評価:ユーザ評価は5.0点です はやく続きが読みたい2 2007-01-19

15人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

中巻では銀行合併の抜け道(小が大を喰う)を模索する忍者部隊・ <br />大介の戦略、鉄平と大介の確執の広がりを描いています。 <br />上巻では一生懸命読んでいたのですが、だんだん内容的に説明が <br />口説く感じるようになってきました。 <br />しかしながら、多少ページを飛ばしても読めます。 <br />(先を知りたくなって飛ばしてしまいます。) <br /> <br />物語が面白いだけでなく、いろいろ勉強になることも多いです。 <br />例えば、日本銀行が”銀行の銀行”と呼ばれるゆえんがよくわかります。 <br />また、大蔵省から銀行に対する圧力がこんなにも大きいとは思いませんでした。 <br /> <br />余談ですがこの物語がノンフィクションに限りなく近いと <br />友人に聞いて、こんなことが世の中にあるんだなぁっと世間知らず <br />である自分が恥ずかしい思いになりました。

評価:ユーザ評価は5.0点です 銀行家の冷徹、理想家の甘さ 2006-05-08

22人中 15 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

 銀行合併にかかる銀行家の父の冷徹さ、狡猾さ、一方で鉄鋼マンたる技術屋の長男の経営に対する甘さ。 <br /> 私には長男鉄平やライバル行の三雲頭取の経営者としての甘さが浮き彫りとなっていく様子が実に興味深かった。

評価:ユーザ評価は4.0点です 昭和時代の名作 2003-09-26

7人中 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

 映画化やテレビ・ドラマ化された山崎豊子の傑作小説の一つです。畿内の銀行が都市銀行を吸収合併して行く経緯に、銀行頭取の妻妾同居の家庭事情を絡めて興味深く描かれた作品なので、誰方にも「面白く読める」本としてオススメ出来ます。