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創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)詳細情報とランキング

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創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

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創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)

森 博嗣
お勧め度:ユーザ評価は4.0点です カスタマーレビュー数:5

販売価格:735円
中古価格:350円
定価:735円
発売:集英社
発売日:
出版日:2010-02-17
種別:# アマゾンの詳細ページを開きます

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創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は5.0点です 工作は思考訓練 2010-03-02

23人中 22 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

一時「ボジティブ・シンキング」という言葉が流行りましたが強い違和感を感じていました。私自身は悲観的に考えて楽観的に行動するのがよいと思ってますが、その考え方の根底に若いときから好きだった工作があるとは今まで気がつきませんでした。 <br />しかし確かに工作の過程は、目標までのステップや問題点、不足していること、トラブル対処のための思考訓練であると思います。 <br />著者と年齢が近く、バルサ材で工作をしたり、パソコンのアプリケーションも自分でプログラムした経験もあるし、他人からはガラクタといわれるいろいろな部品を捨てられなかったり、そういった自分を肯定してくれるような本でした。

評価:ユーザ評価は5.0点です 単なる工作の本ではない、人生観にも踏み込んだ一冊 2010-07-02

3人中 3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

自由をつくる自在に生きる (集英社新書 520C) <br />の後に読みました。 <br />その筆者が自分の場合の自在を書いたものが本書に当たります。 <br /> <br />私はギヤやモーターを用いた工作はせず、専ら半田ごてで何か作っていましたが、 <br />推論すること、それを応用すること、という意味ではなるほどな、と思わされる <br />記述が多々ありました。 <br />工作をした人でないと分からない、工作のセンス(を感じられる)センスなど、 <br />確かに思い当たる節がたくさんあります。 <br />ですので、今でも機械を分解すると、設計した人がどういう意図で最終案を <br />この形にしたか、大体見当が付くようになりました。 <br /> <br />こちらの本では更に踏み込んで、生きることもまた同様だ、と述べています。 <br />工作をして機械を通じて設計者の意図や工夫を感じられ、自分で何か作るときに <br />応用してみる点と同じことです。 <br />子どものころに試行錯誤の経験が無く、何でも「危ないから」でやらせて <br />貰えなかった子は、自然と生き方を“選ぶ”ことになります。 <br />本来、どう生きようと自在であるはずなのに、何か既に誰かが作ってくれた <br />予定調和に敢えて束縛される生き方を選ぶということになってしまいかねません。 <br /> <br />この本には上記の程度の内容しか書かれていませんが(恐らく筆者はこれ以上は興味がない)、 <br />この指摘は洋服や家電品を選ぶように、人生を選んでしまうという意味に於いて <br />かなり重たい問題だと感じました。

評価:ユーザ評価は4.0点です 何か得られるかは読む側次第。 2010-06-03

1人中 1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

前作『自由をつくる自在に生きる』に続く新書。 <br /> <br /> どちらもエッセイで内容的にはこれまでブログ等で書かれてきたことのあるものが中心になっている。前作が「自由」というやや漠然としたテーマで、今作は「工作」をテーマとしているが、どちらも根底ではつながっている。内容に特別に新しい事柄がいくつもあるとは思わないが、テーマを絞っているためか、前作と比べて話が少し深いところまでいっているようにも感じた。 <br /> <br /> これは工作に対する考え方とかあり方、というよりもむしろ教育とか、あるいはもっと広い意味で(例えば子供を)「育てる」といった時に、方法論とかそういうもの以前の心構え的なものとして捕らえるべきものだと思う。「こうすればこうなる」といった類のものではなく、「もしかしたらこうなる」とか、「なるかもしれない」とかのレベルの話だ。読んで何か感じる人もいるだろうし、感じない人もいるだろうし、何か得られるかどうかは、読む側のあり方に依存していると思う。 <br /> <br /> 変わったところといえば、著者の写真くらいか。小説の著者略歴等では絶対載せないはずなのに。この辺にも、著者の価値観というか、あり方が現れていると思う。

評価:ユーザ評価は5.0点です 文系の人にもオススメ 2010-07-19

0人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

題からすると特殊な本のような感じがするが実際はそうでもない。作るという行為を通じて現実を理解しようというような内容に思える。 <br />本書の一番のポイントは「予期せぬ問題は必ず起きるものだ」という一文にある。うまく行かないことを前提にする計画性が何事にも必要ということだ。 <br />文系で工作など縁がないと思っている人にも読んでもらいたいような内容になっている。

評価:ユーザ評価は2.0点です 著者の自慢? 2010-05-26

5人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

理科離れについて考えているときに勧められて読みましたが,得るものはなかった.著者にとっては,理科離れって何だというものだからだ。理科離れなど存在せず,技術離れだという. <br /> <br />勉強を楽しくやろうという体験学習に対しては,楽しかったで終わってしまうため,役に立たないという。そもそも教育というものが好奇心を奪っているというが,好奇心を与えるのも教育。工作は確かにセンスを与えるが,それがすべての人に役立つのではないのと同様. <br />ものを作るということが大事なのも,特に新しい考えでもなく,技術者の心眼(ファーガソン)の方が <br />ためになった。 <br />工作本は,やり方が書いてあり,それ通りにやれば作れるが,著者が言いたいのは,そういうのは工作ではなく,設計図を1から作ることがセンスを身につけるという.しかし,人それぞれ学習してきたことのバックグランドは違うし,いきなり工作をやれといわれてできる人も少ないだろう.著者がセンスを身につけた方法の経験談があれば良かったが,書いてあったのは,センスを身につけてどう役に立ったかの経験談であり,それがいらなかった. <br /> <br />著者の高校時代の部活が電波科学研究部というのが面白かった.その部活には入ってみたいと思った.