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カスタマーレビュー数:17
ランキングには入っていません
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これでお終い??
2008-11-28
45人中 33 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
10巻の帯に巻かれた「除幕」の文字。 <br />余りに唐突な旅の終わりでした。 <br /> <br />もちろん、どのお話も心に染みる味わい深い話なのですが、 <br />まだまだ旅の途中な感が否めません。 <br /> <br />「おどろの道」の世界を滅ぼそうとした禁種の蟲と狩房家の淡幽のその後が大変気になります。 <br />解決されるのを楽しみにしていたものですから読み終わってから本当にこの巻が最終巻?と思ってしまいました。 <br /> <br />せっかくここまで壮大な世界を作りあげたのですから、是非ともその伏線の決着をつけてから終わりにして頂きたかった。 <br />1年に一回の単行本発売ペースが厳しいなら3年に一回でもいい、体に無理せず、クオリティーを下げず、長く続けて欲しかった。 <br /> <br />是非とも続刊を望みます。 <br />
これにて降幕
2008-11-22
55人中 39 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
それは蟲の知らせのように、不意に目にした「蟲師」新巻の発売予定。連載を追っていない自分、「何故この季節に?」とも思いましたが、それよりもまず嬉しさが勝りました。今回はどんな話が聞けるのだろう、と。<br />だけど届いたのは、まさしく蟲の知らせ、この物語の最後でした。<br /><br />この世はヒト知れぬ生命に溢れている。ときに助けられ、ときに飲み込まれ、共に生命を刻み合う。ヒトと蟲とは別の生物、でも確かに繋がっている。そう感じさせる四編でした。特に繰り返される生命を歌う「鈴の雫」は、素晴らしい最後を飾ってくれたと思います。<br /><br /><br />まるで根無し草の友人から旅の便りを待つように、年に一度の「蟲師」は楽しみのひとつでした。それも今回が最後、やはり別れはつらいものです。とても大事なものを失ってしまったような、ひとつの漫画が終わっただけでこんな気持ちになるのは、いつ以来だろう。<br />それでも、ギンコはまだ旅を続けているという不思議な感覚も消えません。そしてまた元気な姿を見せてくれる、そんな気さえします。<br /><br />これにて降幕となりましたが、これからも「蟲師」を大切に読み続けることに変わりはありません。そして、この物語がいつまでも語り継がれてゆくことを願いながら、今はただ、この最初で最後の別れに浸ることにします。<br /><br />漆原先生、素敵な作品をありがとうございました。
ありがとうございました
2008-12-09
18人中 11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
8年前に第一巻を読んでからずっと生きていく楽しみのひとつでした。 <br />数少ない心の底から愛した作品が終わりを迎えたことは寂しく思いますが <br />私にとって永遠に色褪せる事のない最高傑作であり <br />蟲師という作品に出会えたことを本当に嬉しく思います。 <br />第一話から最終話まで、すべてのお話が大切なことを伝えてくれました <br />作者である漆原先生には心の底からありがとうと言わせて頂きたいです。 <br />最高の作品と、それと共に過ごせた夢のような時間を、ありがとうございました。 <br /> <br /> <br /> <br />
降幕の刻
2008-12-11
13人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
泣かせようとしてるわけじゃないのにすごい感動してしまった。 <br />この世には見えるものがあり、見えないものがあり、すべてのものに居場所があり、死があり、繋がっている。 <br />それは今でも変わっていないけど、忘れてたそれを思い出させてくれる漫画だった <br />10巻で終わるのも区切りが良い。 <br />大好きな漫画なので是非読んで欲しい。
まだまだ続く日常感が良い最終巻
2008-12-08
6人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
さらっ と読んで、 <br />後で表紙帯を見て、除幕だと知った。 <br />ギンコの旅はまだまだ続くが、物語はここで語り終わる。 <br />そんな日常的な終わり方が良いなと思わせる最終巻。 <br /> <br />ほぼ1話完結で描かれる短編の中には、唐突に不幸に見舞われた、しかしごく普通の人々が大勢出てくる。彼らに何ら罪はないのだが、その不幸が、自身が犯した何らかの過ちのせいではないかという概念に囚われたりすることもある。 <br />しかし、自然の摂理は、誰に罪を与えるということではなく、様々な不思議を我々に見せてくれるのだということ、目に見えない何かや、世界の恩恵や被害を受けつつ生活しているのだということ、人間であるがゆえに、そんな世界に悩んだり、傷ついたりふるのだということを淡々と描いている作品であった。 <br /> <br />10巻に収められた、最後のお話となる、銀の雫は、神のような存在となっても(山のヌシ) <br />人間の心を忘れられずにいた少女とその温かい家族の姿を描いていて、胸を打つ。エコエコと叫ばれる昨今だけど、自然とちゃんと共存していた時代が、この国にはあったのかもな〜。 <br />