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カスタマーレビュー数:4
原著は米国では有名な教科書だそうです
2008-07-17
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「ゆっくり話すことで問題は90%解決する」「単一のトピックを語り、ひとつの考えに焦点を合わせて進めるべき」「聴衆の興味に応じて発表をデザインすること」「聴き手の信頼を得るには、自分の発表を批判的に査定することが不可欠である。特に、科学においては、原因と結果の関係を理解することが大切だ」「自分の実験が持つ限界を認識し、結論が成立するための条件を明確に定義しよう」。 さっと読める。短いが、「非英語圏の人が英語に挑むとき」というのもあり、日本人、中国人、韓国人の英語力がヨーロッパ出身者より劣っていることを熟知して書いてある。通して読んでみると、書かれていることの大半は特に理系に限ったことではなくて一般的にプレゼンテーションというもの全般にいえることなので、既にプレゼンになれた社会人には、「ふーん」で終わってしまう部分も多いけれど、まだそのような機会に恵まれていない方には一読の価値があると思われる。 結論として、まず第一に、基本的な内容とはいえ理系研究発表という点に重点を置いているという点で見ると他に類書が少ないということ。第二に、プレゼンになれていない人でも簡単に読めて要点を理解しやすいということ。第三に、アメリカの著作ということで外国人相手のプレゼンをしなければならないときにも役に立つコツが書いてある、という3つの点で本書を高く評価したい。 ただ、プレゼンのやり方というのは必ずしも何冊も本を読まないと理解できないようなものでもなく、既にプレゼン経験の豊富な方や他に気に入った本を持っている方は、自分がさらに必要としている情報があるかどうかをまず確認してから買った方がよいだろう。
暇があれば・・・
2008-05-10
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出張や旅行の移動中に車内でぱらぱら読む程度の内容です。 プレゼンテーションや理解しやすい説明の方法であれば、 ビジネス系のものに多くの良書がありますので、そちらを読むことをお勧めします。 「理系」というところが新しいだけで、何だか陳腐な印象でした。
わかりやすい発表に必要なことが、具体的に書かれています
2008-02-10
9人中 7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
アメリカの理科系の大学院生や博士号を取得してこれからプロの研究者を目指す人に向けて書かれた本で、わかりやすい発表とはどのようなものか、考え方と実際の技術について記載されています。特に2章「「面白い話」の構造」はすばらしい内容で、発表内容を初めて聞く人に対する説明方法を解説したものとして珠玉のできだと思います。米国の大学でベストセラーだったというのも十分頷けるものです。 しかし、著者の説明を具体的に理解することは少々難しいです。具体例としてあげられている研究発表の良し悪しに関する著者の指摘は、研究の内容に踏み込んだ形でなされています。そのため、この本を読んだだけで内容を正確に理解するのは理科系の大学院レベル、それも生命科学関連で研究発表をしたことがある人でなければ難しい、と思われる箇所が結構ありました。一方、後半の機材の使い方や話し方の技術は細かな話ではありましたが、読んですぐ理解できる内容だと思います。 富山大学では原著を教科書として使っているそうで、確かに読んだ印象も大学の教科書レベルでした。発表技術について手早く知りたい方は、詳細を跳ばして要点を追ってもよいかもしれません。 一般書としては難しい箇所もあると思いましたので、本の内容がすばらしいにも関わらずこの評価になりました。
こんな本を待っていた
2008-02-08
8人中 5 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
卒論発表会、修論発表会などで 数多く、後輩の面倒を見る機会がありましたが、 この本では、後輩の際に言っていたこと、逆にこれまで自分が言われてきたことが そのまま書かれておりました。 スライド1枚で1、2分。 早口になるな、メモ代わりの原稿を作れ、など そもそもプレゼンテーションは何なのか、人にわかりやすく伝える方法とは、 そのコツが、この1冊に凝縮されております。 “口下手=専門馬鹿=理系”は、もはや過去の話。この本で発表の訓練をしましょう。