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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)詳細情報とランキング

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)

楡 周平
お勧め度:ユーザ評価は3.0点です カスタマーレビュー数:15

販売価格:1785円
中古価格:1089円
定価:1785円
発売:講談社
発売日:
出版日:2008-02-29
種別:# アマゾンの詳細ページを開きます

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は2.0点です 突っ込みどころ満載 2010-02-24

9人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ドラマ(1〜2回)がなかなか魅力的なスタートだったので、原作を読んでみた。 <br /> <br />学生紛争と現代社会を結びつけるというアイデアはなかなかおもしろいと思ったが、いくつか「?」ということがあって、なかなか物語に入り込めなかった。 <br />一番、疑問に思ったのは、学生時代に付き合っていた(肉体関係もあった)相手と再会して、いくら苗字が変わっていたとして、まったくその本人と気づかない……ということ。整形したわけでもないのに、ありえるだろうか?? <br />同窓会で何十年かで友人と会っても、大学時代の仲間ならせいぜいハゲたとかメタボになったとかはあっても、結構面影は残っているもの。「ぜんぜん変わらないねえ」なんて言い合いません? <br /> <br />10年付き合った恋人をサクッと捨てる主人公(悪い男であってきちんと書き込めばリアリティーが出たのに、残念)に、年収4000万もあるのにぜんぜん貯金がない(弟の交通事故のお金の工面ができない)キャリアウーマンって。 <br />全体的に人物造型が浅いというか、甘く、突っ込みどころ満載。それでもがんばって読了したが、あの結末はさすがに、どうよ??? <br />連載小説が急に打ち切りになったので、なんとか帳尻を合わせました、というような印象が否めなかった。

評価:ユーザ評価は2.0点です ドラマとあわせてなら…。 2010-03-06

6人中 6 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ドラマから入りました。ストーリーはあまり変わりません。ちょっとマザコン気味の野心家である主人公が、婚約を機に母親の過去をめぐるドロドロに巻き込まれていく。そんな感じ。とても昼ドラぽい話で、「なぜこれをわすれていたの?」とか「なんで二人はくっついたの?」と??が山ほど浮かびます。「どうしてこうなった。」の世界。これはドラマも小説も同じなので、ドラマでわからなかったから小説で…というふうにはなりません。<br /><br />ですがやっぱり小説で読むと物語の経緯や(学園紛争や政治のあれこれ)、過去の登場人物の気持ちの変化など回想などではしょられていたところがわかってドラマを補完できます。ここはよかった。<br /><br /><br />でも残念だったのはやはり文章が説明的で、キャラクターの掘り下げがあさいところでしょうか…。キャラ立ちができてないというか。崇のできる男なんだけど、あまったれでつめが甘いところとか、白井議員の不気味で肝のすわった所とか、役者さんの演技ありきで見ていた時より大分印象うすめ。ドラマのインパクトがあったので私はそのイメージで読みましたが、正直小説単体でなら楽しめなかったでしょう。それって小説としてどうなのか?と思わなくもないです。というわけで☆は2つ。

評価:ユーザ評価は3.0点です 微妙です。 2008-03-21

41人中 33 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

革命を信じて、安田講堂攻防戦に参加し、その本質が革命ごっこに過ぎないことに気付き絶望したにもかかわらず逮捕され、完黙で釈放された女性活動家と。 <br /> <br />彼女と偶然知り合った、貧乏な、でも優秀な学生。貧窮から身を起こし、学生運動に目もくれず、権力を目指し大蔵官僚から与党の政調会長まで登り詰めた野心溢れる男性が。 <br /> <br />その息子と娘を軸にして、当時とは全く違った身分で運命の再会をし、お互い権力の頂点を目指す、というプロットで。 <br /> <br />新聞の広告を見たとたんに、注文してしまったのだが。 <br /> <br />読後感はというと。 <br />うーん。微妙。 <br /> <br />まず、最初の数十ページの台詞回しが下手すぎて。 <br />上下巻を買ったというのに、上巻の初めで挫折しそうになった。 <br /> <br />というのも。当初の登場人物の描写にあたり。 <br />登場人物に様々な過去の歴史や事件、野望を語らせるのだが。 <br /> <br />やたらと台詞が、説明的なのだ。 <br />30年以上連れ添った夫婦が、就寝前に交わす会話で。 <br />そこまで細かく雄弁に、お互いの忘れたい過去を語ったりはしまい。 <br /> <br />7、8年も大蔵官僚をやってきた人物が。 <br />正月に家族に向かって改めて官僚の立ち居振る舞いを説明したり、しまい。 <br /> <br />もうちょっと上手い、小説の書き方があってもよかろう。 <br /> <br />「取材の緻密さで定評のある」、との触れ込みだったが。 <br />私の仕事と関係する部分が、物語の重要な部分をなしているのだが。 <br />うーん、現場を知る人間からすると、ちょっとリアリティがないんだよね…。 <br /> <br />あと、学生運動華やかりし頃に出会った二人は。 <br />30年余を経て、日本の上流階級となっている、という設定で。 <br />やたらと高級品、とくにワインの描写が出てくるのだが。 <br /> <br />高級なシャンパンのコルクを抜くシーンが何度もあり。 <br />「シルクのような」という描写が、何度も出てきて興ざめ。 <br /> <br />とはいえ、下巻になると、ストーリーが綺麗に廻りはじめて。 <br />ぐいぐい引き込まれ、先へ先へと読みたくなるのだが。 <br /> <br />なーんか中途半端で消化不良のまま、終わってしまう。 <br /> <br />ずっと我慢して読んだわけではなく、途中で先がもどかしくなったのだが。 <br />しかし。 <br />上下巻合わせて、700ページを終わらせて。 <br />その終わり方は、ちょっと…。 <br /> <br />

評価:ユーザ評価は3.0点です これは小説でしょうか? 2008-04-10

16人中 13 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

 navyfrog993さんに、まったく同感です。二名の某評論家がベタ褒めだったので、あまり考えずに上下二冊を買ってしまい。最初の数ページでがっかりしてしまいました。普通、自分の置かれている状況を家族に説明するでしょうか?「お兄さまは国家の中枢をになう存在になり……」等々、いちいち説明されてしまうと、失笑するしかありません。何だがロボットのような家族です。そういうことを登場人物の行動や心理描写でなどで、読者に自然にわからせるのが小説ではないでしょうか。からくり人形のような登場人物では、いくらストーリーが面白くても、物語に入っていけず、緊張感や緊迫感がまるで味わえません。せっかくの舞台設定が台無しになり、残念でなりません。話としては面白いのになぁ。

評価:ユーザ評価は2.0点です 大衆小説だから・・・ 2008-06-12

18人中 14 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

学生運動、団塊の世代、というフレーズに惹かれて読んでみたが、深みが無くてがっかりだった。特に学生運動を経験したものとしては、女性が「オルグのため」に性的魅力を利用した、という決め付けが随所に出てくるのにはあきれた。これでは当時の右翼・権力者と同じではないか。著者は何の根拠があって彼女達を侮辱するような描き方をしたのだろうか。 <br /> <br /> また、学生運動をした者が、世を忍んで生きているかのように描いているが、実際には学生運動をした者をはじいてしまったら、世の中が回らないほど多くの学生が係ったのであり、現に官僚の中にも、公務員、教師、学者、あらゆるところに彼らは存在している。 <br /> (にもかかわらず、世の中がかわらない、という問題は確かに別の問題としてある) <br /> 世代が違うということの限界かもしれないが、あまりうまく描けているとは思えない。 <br />  <br /> まあ、筋書きが主たる大衆小説だから、という程度なら、単行本でよむほどでもない。 <br /> 文庫本で読めばじゅうぶんです。 <br />