アマゾン(amazon) ランキング
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セブンアンドワイ ヤフー店 Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング) 1785円
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異常な天才の半生記
2008-11-03
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本書の評判も筆者のことも何にも知らずに、風変わりな題名と筆者自身による奇妙なイラストに惹かれて本書を手にしたが、読み始めると興味深く一気に読み終えた。 1979年英国生まれの筆者タロット君はサヴァン症候群(ある種の自閉症)で子供の頃は人間関係がとれずに苦労するが、数学と語学の天才である。後書きの精神科医の解説によるとサヴァン症候群では左脳に障害を持つが、それを補うべく右脳が著しく発達し天才性を発揮するらしい。加えてタロット君の場合は、「共感覚」といって、数字や言葉に色と形がついてまわる。このことで、掛け算、割り算はすべて暗算で行い、円周率の2万2千桁までを図形とともに暗誦し、スペイン語やアイスランド語を1週間で習得する。(一方、筆算の計算は苦手で、行間は読めず、2重否定の文章はどうも理解できない。) 凡人にはこのように天才脳の構造が垣間見えることも面白いが、評者は上質の教養小説、自己の精神成長史として本書を読んだ。それほど裕福でない家庭の9人兄弟の長男に生まれ、家系には精神障害者もいる。4歳の時に癲癇に罹り、中学校に入るまでは1人の友達もできずいじめにも会い、ご両親は育てるのに苦労したようだ。しかし中学卒業後に海外ボランティアで英語教師としてリストニアに赴任する頃から自立がはじまり、その後英国や米国のTVドキュメンタリー番組にも出演する。現在はネットで語学学習のプログラムの制作・運営をしており、家庭では男性パートナーと幸せな共同生活を営んでいる。 文章に奢りは無く実直に淡々と記された半生記を読んで、「人は誰も障害と才能を持つが、みんな素晴らしい」と思った。
彼の姿に勇気づけられる
2008-07-16
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テレビで知ってこの本を読みました。 サヴァン症候群でありアスペルガー症候群でもある、 ご本人の自叙伝です。 共感覚については、学術的な説明ではありませんが具体的な説明がされています。 数字の1は明るく輝く白で6は黒い点、8、9は暗い色なので189というひとつながりの数字は 他の数字より美しく感じられるなどです。 本全体を通しては、著者のいままでの人生が語られています。 困難にめげず生きていくことに挑戦していく彼の姿に勇気づけられます。 特にレインマンのモデルとなったサヴァン症候群のキム・ピークに会って、心が通いあう場面 は心打たれます。
DVDも出るんだって!
2008-07-11
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本書の内容についてはもうみなさん書いてらっしゃるので言うことナシです。 で、NHKでオンエアされたドキュメンタリーのDVD「ブレインマン」が8月に出るそうです! しかも放送時間の都合でカットされていた5分間分も復活だそうで、その中に、本の中のハイライトでもある、ラスベガスでブラックジャックをやるシーンも入ってるのだとか。見たいよ〜!
その人の世界
2008-06-28
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サヴァン症候群といわれる、 人と違う能力を持った人の手記である。 数字の理解の仕方が人と違う。 世界の仕組み。その捕らえ方の違いによる摩擦。 誰にとってもすみやすい世界は理想であるが、 それぞれの理想が違うのもまた叱りであろう。 本書を読むと、 一人一人の世界が違うことを強く意識させられる。 そういう一人一人の世界を大切にすることも、 また重要なのかもしれない。
ブレインマンの真実
2008-06-25
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ドキュメンター「ブレインマン」を観たのは2年ほど前。 円周率を2万桁暗唱したり、 2週間でアイスランド語を習得したりと すごい天才ぶりを発揮していたダニエル・タメットの自伝。 ほんとうに自分のことを率直に語っていて、 (たとえば、ゲイであることの告白とか) テレビでは、天才のすごさばかりを感じていたが、 実際の生活では こんなにも内面に苦悩を秘めて成長してきたということが この本を読んで分かった。 誰もが分かることが理解できない苦しみを 両親や周りの献身、そして自分自身によって 乗り越えられると彼自身の人生で証明したことに感動する。 彼は大きな障害を抱えていたが、 大なり小なり誰もがさまざまな障害を抱えており、 それが克服できるのだということに勇気づけられる。