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ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)の アマゾン(amazon)の関連カテゴリでのランキング情報です。 また、あわせてレビュー、他の通販ショップでの価格情報を表示します。
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セブンアンドワイ ヤフー店 Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング) 560円
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カラクリが強引か?
2008-11-19
1人中 1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本作は、劇団のオーディションに合格した7人の若者が、 さらなる挑戦として、演出家の指示に従って、 ある山荘で起こる連続殺人事件を3泊4日の間で自由に演じる、 しかし、実際に殺される役の若者が1人ずつ姿を見せなくなり、 それらしい凶器や血痕なども見つかる中で、 残された者たちの間で疑心暗鬼が膨らんでいきます。 これは劇中劇なのか、それとも本当の連続殺人事件なのか。 さらに、我々の中に真犯人がいるのか…。 本書においては、情報が極度に少なく、また俳優業への思い入れの強さから、 引くに引けずに居残って、次第に若者たちの緊張が高まる様子が描かれており、 ページをめくる手が止まりません。 「地の文」と一人の若者の独白とを交える手法も効果的だと思います。 しかし真相については、全く予想はつかないけれど、ちょっと強引かなと…。 そして得た教訓は、友達は大切に、言葉の恐るべき力を軽視しない、といったところです。
・・・なんというか。
2008-06-13
4人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
少し古い話だからかもしれないけど、まず文章自体が引き込まれないです。 作者が東野氏でなければ、5ページ位でドロップしてました。 読んでいくにつれ、一応引き込まれていくのですが、なにせ登場人物の容姿も性格もよくわからず、想像力が使えない・・・。由梨江さんも「相当な美女」としか出てこないし。 あと、途中で人称が変わるのは面白いんですが、久我さんしか語ってくれないのは、彼が探偵役になるという伏線でしょうか。この特別視のしようから、彼が真犯人かと思っていました。 そして、ここまで不気味な雰囲気を出しておいて・・・・・・・・・・真相それ!? しかも結局仲直りして終わり!?呆気なさすぎ!! これが1番がっかりした所です。 つーか、「わざわざんな芝居すんなら素直に謝れよ・・・・大人気ない」と思ったのは私だけかしら。 ただ、設定自体はうまく考えてあって面白かったです。「仮想」孤立無援、風変わりな団長、見事な餌の吊り方。みんな成功したいのね、はいはい。
ミステリー好きの方にはおすすめ
2008-05-20
1人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
東野圭吾はこんなオーソドックスなミステリーも書くんだと言うことを知った1冊でした。 7人の役者が演出家の指示で集まった山荘で殺人劇を繰り広げる。「犯人役」「殺され役」、互いに誰がそれを演じているかは不明のまま、メンバーが消えていく。これは本当に芝居なのか? ラストを知りたい一心で、あっという間に読み終えてしまう本です。まあ、深いメッセージなどは全くありませんので、気軽に読む本として楽しんでください。
誰の目線で見ているのか
2008-04-28
1人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本作品の大きな特徴は二つあります。 まず第一に、誰の目線で物語が進んで行くのかがわからないことです。途中、「久我和幸の独白」という久我和幸の目線で物語が進んでいく部分もあるのですが、大部分は大局的な目線で進んでいきます。それ故に読者は舞台の観客のような見方ができます。 第二の特徴として読者は二つのことを同時に考えなければいけないことです。「この殺人劇は芝居なのか現実なのか」、「犯人もしくは犯人役は誰なのか」です。 個人的な結果をいうと、犯人は当りましたが、動機や「この殺人劇は芝居なのか現実なのか」というまで当たらなかったのでまあ50点くらいだと思います。 東野作品が好きな人なら気に入ると思いますが、なかでも「仮面山荘殺人事件」や「十字屋敷のピエロ」などが好きな人は気に入ると思います。ぜひ読んでみてください。
男女7名が雪の山荘に閉じこめられた設定で何がおきるのか
2007-08-13
2人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
オーディションに合格した男女7名が雪の山荘に閉じこめられたという設定で舞台稽古が始まるということだ。これもある意味において、クローズドサークルということがいえるだろう。だが、一人ひとりと現実に仲間が消えていくに連れて、彼らの中で何かの疑念が生まれる。これは、本当に芝居なのか?この中で、実際に誰が彼らを殺したのか?このトリックは? 本書の構成は、客観的に書かれている本文と久我和幸の独白という一人称的な構成に分かれている。久我が主人公というわけではないと思いますが、ほかのメンバーのことをあまり知らないということで客観視できるひとだから、選ばれたんだろうね。最後の謎解きのシーンは、嘘ー実ー嘘の3層構造で成り立っていたことになる。言葉というものは、気をつけて発しないといけないものなんだなということが良く分かる。その恨みから、大変なことになったわけだから。最後は、お涙頂戴的な形になったんだけどね。 私は、正直言うと途中でなんとなく犯人が分かりましたね。動機は何かなという感じがしました。最後を読むと、私が考えていたこと以上のことがドラマとして隠されていた。途中で分かったとはいえ、それでも、最後まで読ませるのはさすがです。