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「関係の空気」 「場の空気」 (講談社現代新書)の アマゾン(amazon)の関連カテゴリでのランキング情報です。 また、あわせてレビュー、他の通販ショップでの価格情報を表示します。
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カスタマーレビュー数:21
山本七平先生が泣くのではないか
2008-05-17
4人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
村上龍が主催しているJMMのコラム寄稿者でもある筆者の本として期待して読んだ。いや読もうとした。 JMMでの文書は多少冗長的であるとは言え、日本ではうかがい知れない視点からのコラムとして読み応えある、という理解であったが本著についてはその冗長さが読み難く、いや、読めなくしていると言える。 言語学的な視点であるかと思えばどちらかというとルポルタージュ的味付けで、しかも、山本七平の「空気の研究」を下敷きにしているので余計に「エー」という感じを受ける。 とっかかりの視点は面白いのに残念だ。
現代日本におけるコミュニケーションのあり方に納得
2008-02-09
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人と人との間に生まれる見えない「空気」。日本独特のこの「空気」というものがなぜ生まれるのか、これが現代の日本人のリレーシップやコミュニケーションにどう影響し、されているのかを解説した本。 特に最近よく「KY」などという言葉が使われるけれど、日本人ほど空気という見えないものを人との関係であったりコミュニケーションをとることにおいて重要視している人種はないだろう。この空気の傾向がどう変化し、歪んでしまっているのか、現代のコミュニケーションについての課題に、色々な局面から分析しているのがとても興味深い。
軽い読み物としては面白いが。
2007-09-24
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場の「空気」という概念を用いて日本人のコミュニケーションを論じる手法は、著者自身も認めるとおり、山本七平「空気の研究」から直接の着想を得たもの。オリジナリティは、日本語における「ため口」の多用に「空気の欠如=窒息」の原因を求める部分だが、その解決法として「です・ます」調の奨励というのは、若干安易かつ実現困難ではないか。
その場の雰囲気、「空気」に頼らない。
2007-09-03
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関係の空気って何?と思い本書を手にしました。 「関係の空気」とは、一対一という二人のときの場の雰囲気で 三人以上のときの「場の空気」と本書では定義されています。 短い言葉に省略することでコミュニケーションを効率化する際は 場の雰囲気、すなわち「空気」で察することになります。 論理や事実ではなく「空気」ですべて決まっていませんか?と 本書は警鐘を鳴らします。むむむ、確かに。 確かめる手間や恥ずかしさにかまけて確認しないことが多いの ですが、いざ確認しようとすると場がしらけてしまうことも、ある。 まずは自分から、「空気」に頼らずにちゃんと語ることから始めて みよう、そう思える本です。 なぁなぁにされたり場に流されたりしている人(とその周り?)は 手にとって見ると良いでしょう。
抗空気罪(会話の空気を解せない)への批判
2007-07-12
4人中 3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
普段何気なく交わしている会話における「空気」に焦点を当てて、 その裏側にある発言者の心理やその場にいる人の人間関係を緻密に論じている。 本書では2人の会話と3人以上での会話を明確に分けて議論している。 その中でも3人以上の会話における暗号のなせる功罪の記述は面白い。 簡単に言うと、暗号を解けない人は仲間はずれにされるということにすぎないが、、、 最終章で著者は「ちゃんと語ろう」と提言している。 これは「空気」を解するのが苦手な一読者として、極めて共感できる提言です。 全体的に、具体例に頼りすぎているため読みにくい文章ではあるものの、 4章・5章を中心に新鮮な視点を与えてくれる良書と言えます。