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野村 進
お勧め度:ユーザ評価は4.5点です カスタマーレビュー数:40

販売価格:740円
中古価格:37円
定価:740円
発売:角川グループパブリッシング
出版日:2006-11-09
種別:新書 アマゾンの詳細ページを開きます

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千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21) (角川oneテーマ21)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は5.0点です 日本の知られざる巨人たち 2008-10-02

2人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

購入にあたってこちらのレビューを参考にさせていただきましたが、実に良い本です。 プロジェクトXやがっちりマンデーのような番組が好きな方におすすめします。 日常的に触れるモノが老舗の技術で支えられていたり、時代と共に意外な変遷があったりと、 実用的ビジネス教本ではなく、老舗企業の知られざる逸話集といった印象です。 専門的で難解な用語はほとんどなく、身構えることなくすっきり読めます。

評価:ユーザ評価は5.0点です ビジョナリー・カンパニー 2008-06-21

2人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

ビジョナリー・カンパニーでは「業態は変わってもビジョンが変わらなければ産業の構造変化にも会社は耐えうる」といった視点だったように記憶している。 本書では、結果論的ではあるが結局持ちこたえてきた、小さなシーズから変化することに成功した老舗企業の姿勢に共通する部分を垣間見ることができる。 削る文化とは? 重ねる文化とは? 結局ITで「何をどう便利にしたいのか?」よくみえないニーズが、こういった書籍に散らばるキーワードから見えてくる。 ネムリユスリカ。 基本に忠実。ただし考え方は七変化。 vision【名詞】先見、先見の明、洞察力、想像力、考え方

評価:ユーザ評価は4.0点です 掘り下げは浅いがこれでいいと思う。実に楽しく読むことができた。 2008-06-08

2人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

「○○だけをつくり続けて○百年」という老舗ではなく、創業時からの技術を現代に生かし柔軟に対応することで生き残ってきた老舗企業や、様々な分野に進出しつつも頑固に本業(家業)を守り続ける老舗企業が紹介された一冊。 中心となるのは経営者へのインタビューなので、サラッとしかも実に楽しく読むことができた。どの企業の紹介も簡単にしか書かれていないし、どんな企業にも現時点で存在するはずの経営上の問題点にも殆んど触れないので、読み応えという点では物足りないが、こういった本はこれでいいと思う。 著者が楽しみながら取材をしている様子を感じることができるので、日本もまだまだ捨てたものではないな、といった爽やかな読後感が残った。 「世界最古の会社」と言われる「金剛組」が殆んど紹介されていないのは、この本の趣旨に合致しなかったからなのかもしれないが多少残念。

評価:ユーザ評価は5.0点です TBSはパクったの? 2008-02-15

5人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

25年来ノンフィクション作品を書き続けてきた著者の力量には定評があるが、この作品はその中でも秀作である。著者が取り上げる様々なテーマの中ではこの作品は軽いもので、軽妙な文体とあいまってあっさりと読めてしまい印象に残らないように一読したときには思われるが、なかなかにすごい著作である。この作品の肝はそのユニークな視点にある。 いくつかの偶然の出来事を拾い上げてそれを押し広げる展開をする無理のある著作が多く出版されている現在において、著者は老舗と先端技術がつながっていることを実に多くの例を取材して丁寧に紹介することによってそれが偶然でないことを示し、その背後にある日本の伝統や精神のようなものさえも浮かび上がらせることができているように思う。内容はトレハロースや都市鉱山などの事業を行っている老舗企業の取材ルポ。 【蛇足】NHKが著者を招きこの本を元にした番組を作っていたが、この本を下敷きにしたとしか思えなかったTBSのスペシャル番組に一切著書・著者の言及はなかったのはなぜなのだろう?

評価:ユーザ評価は5.0点です タイトルは、「百年以上、働いてきました」にすべき 2008-02-05

9人中 9 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

内容は面白い。着眼点がいい。一気に読んだ。日本にはそう大きくなくても、世界に誇れる独自の技術力を持っている会社がたくさんあるが、本書はその中から100年以上の歴史を持つ企業に焦点を当てて紹介している。 特に、「伝統は革新の連続」というキーワードは心に残った。実際、本書に出ている老舗企業の多くはコア・コンピテンスを大切にしながら時代に合わせてそれをうまく新たなイノベーションにつなげていることが良くわかる。米国にはイノベーションに関して考察した優れた著作がたくさんあるが、本書の事例はそのようなビジネススクール向けの研究対象としても興味深いケーススタディになるだろう。クリステンセンやポーターや故ドラッカーなら、これらの企業の強さの秘訣や背景をどのように分析するだろうか。少し知りたい気もする。 ただ、本書のタイトルの「千年、働いてきました」というのは本書の19社中でただ1社だけである。ある程度印税を稼ぐことを意識しなければならないことは理解するが、誇張し過ぎない適切なタイトルは他にもある筈だ。100年以上の会社を集めたのだから、どうして正直に「百年以上、働いてきました」にしないのか。本文にこのような誇張はないと信じたいが。この点については、本書の著者は取材した老舗企業の方々の誠実さを学ぶべきだ。

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