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新ロードス島戦記〈6〉終末の邪教〈下〉 (角川スニーカー文庫)の アマゾン(amazon)の関連カテゴリでのランキング情報です。 また、あわせてレビュー、他の通販ショップでの価格情報を表示します。
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カスタマーレビュー数:13
マルチ展開の収拾
2008-08-21
1人中 1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
20年前に灰色の魔女から読んでいる読者の方のレビューが多いですね。 かくゆう私もその一人です。 アニメっぽい表紙をカバーで隠して嫁さんに見つからないように読みましたw 多くのリプレイやゲーム。番外エピソードなどが多重に存在し、筆者は正直どうやって 収めるのだろうと思ってました。 結局はスパークの主観に焦点を絞り、その他を大幅に削るという力技・・・ ロードスの魅力は多くの登場人物の個性だが、それらはテーブルトークRPGのパーティとして登場したたため、 個性的、魅力的ではあるが同時に通常の小説のように物語の中で役割を与えられ計算されて出てきたわけではない。 それだけに登場人物が必要以上に多く、また読者によって思い入れも違う。 確かに多くの方が指摘するようにアッサリと終わってしまった感は否めないが、 ロードスをひとつの小説だけではなく、マルチメディア展開したシリーズと考えれば仕方がないともいえると思う。 物語としての完成度では伝説の方がはるかにまとまっているのは当然か。 個人的にはどうしてもスパークよりパーンに感情移入してしまう。 どうもスパークの個性が最後までパーンのコピーっぽかったのが残念。 最後に両者の対決シーンがあってもおもしろかったかもw乱暴ですが。
ロードスという島がある。……というシリーズがありました
2007-01-30
15人中 12 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
『新ロードス島戦記〈6〉終末の邪教〈下〉』です。新ロードス島戦記の最終巻であり、大きくロードス島シリーズの最終巻でもあります。 正直な話、この巻まで読んでいる人というのは、『灰色の魔女』の頃からの古株ファンが多いと思います。古株ファンと新規ファンでは、シリーズ終了の感慨もかなり温度差があるかもしれません。 本巻単品の評価としては、スレインとウッド・チャックがいい味を出していました。特にスレインは普段は冷静ですが、情熱的な一面も見せてくれます。 その代わり主人公スパークは、玉座を取り戻す戦いが省略されているなど、やや不満です。パーンはまあ格好良かったです。 本の厚さもですが、情景描写等も薄く、話も駆け足に感じました。ロードス島シリーズ全体としては蛇足的な位置づけなので仕方ないかもしれません。 ロードス島シリーズ全体としては、やはり偉大な作品であることは否定しようがありません。長く続き過ぎた終盤は惜しかったですが、このシリーズと出会えたことは良かったと思います。評価の☆4はロードス島シリーズ全体としてのものです。
ロードス完。しかしパーンの冒険は続く。
2007-01-30
13人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ガキんちょの頃から読んでいた、ロードス島シリーズにピリオドが打たれました。このシリーズを読んでいなかったならば、ファンタジー小説に興味を持たなかったかもしれないし、ライトノベルを表紙買いする自分は、今日現在いなかったでしょう。完結し、あらためて存在の大きさを知りました。 ソード・ワールドにおけるロードスをめぐる戦いは幕を閉じましたが、作者はこれからもソード・ワールドを舞台にした、多くの物語を書き続けてくれる事と思います。ロードスを読破して喪失感を味わっている人は、クリスタニアも読みましょう。シリアスな物語と美麗な挿絵が良い感じです。それと魔法戦士リウイもオススメです。最初はロードスと違うテイストに戸惑うかもしれませんが、次第にシリアスになっていきます。実はリウイ本編で一度だけ、パーン達とリウイ達は共闘しています。新ロードス島戦記〈6〉で、パーンが呼び出されるのを待っているという魔法戦士こそ、リウイに他なりません。今後パーン達が主役の物語が書かれることはないと思いますが、リウイだけでなく作者の今後の作品に、ひょっこりロードスの人物が顔を出すかもしれません。そう考えるだけで、作者の今後の作品が楽しみです。
僕にとっては
2007-01-26
18人中 17 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中学時代から読みつづけたロードスの完結。水野先生にはおめでとうと言いたいです、同時にありがとうとも。 僕にとってはロードス=パーンの物語なので、大味な魔法武器ばかりが登場する「リウイ」とコラボしたり、正編の頃には構想になかったであろう伝説の「ナシェル」の存在が新編でやたらと影響を与えているのも甘んじて受け入れてきました。がやはり、「指○物語」的であるとは言え、祭器である支配の王錫を壊すには火竜山の火口に飲み込まれなければならない小説版ロードス正編(全7巻)の落ち着いた描写をこよなく愛する者としては(OVAで粉々になる画を見て絶句した。アニメはちょっと苦手です)、パーンの母親が存命と聞かされ愕然とせざるをえません。正編1巻では、テシウス(父)の死後、逃げるようにアラニアへと渡りパーンが10歳の頃、流行り病で死んだのではなかったか。別に重箱の隅を突きたいのではなくて、一人で生きていく為に傭兵になったパーンだったから、友人エトと2人でゴブリン退治(懐かしいね)に行こうと思えたんじゃないのか、と思えば、冒険の始まり自体に齟齬が・・・いや、う〜ん。ファンの皆様は如何がお考えでしょうか。僕はダメ、でも先生お疲れ様でした。
削り過ぎだろう・・・
2007-01-24
2人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
期待の最終巻だが、どうも内容を削りすぎて、軽くなりすぎてる感がある。 本自体も非常に薄く、単なる歴史年表的な流れが目に付く。 そのため、「後でまた読みたい部分」とか、再度読んでみて「こんなシーンがあったのか」という新鮮さがほとんどない。 一度読んだら「ふーん」で終わってしまう世界である。 また、このシリーズ全編を通して言えることだが、主役であるはずのスパークが型どおりのリアクションしか見せてくれないため、旧作「ロードス島戦記」の主人公パーンほど、感情移入ができない。 逆に、本作では脇役であるはずのパーンやヴェイルといった人物の方が、ユニークなエピソードが多数並んでいて、個人的には彼らの方の印象深い。 結局、スパークという人物は、旧作での後半で活躍した頃のキャラクター像から何ら「成長」していないため、いまいちインパクトに欠ける主役なのではないだろうか。 無難な予定調和しかしてない話の展開も、それに拍車をかけているように思う。