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フェルメール ――謎めいた生涯と全作品 Kadokawa Art Selection (角川文庫)の アマゾン(amazon)の関連カテゴリでのランキング情報です。 また、あわせてレビュー、他の通販ショップでの価格情報を表示します。
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カスタマーレビュー数:1
販売価格:740円
中古価格:640円
定価:740円
発売:角川グループパブリッシング
出版日:2008-09-25
種別:文庫
フェルメールなら、この人!
2008-10-19
5人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
フェルメール論ならこの人って言われているのが本文庫の作者、小林頼子女史ですが、朽木ゆり子女史の「全点踏破の旅」もよく読まれておりますね。2008年の日本は、展覧会が行われている事もあって、まさに美術界はフェルメール一色です。 1654年10月12日午前10時30分、フェルメールの生地オランダ・デルフトで、画家の画風を一変させるある重大な事件が起こりました。一体、何が起こったのでしょう? 画家の画風は1674年のパトロンの死によっても、また宿敵フランスの侵略によっても大きく変わっていきました。はてさて? 小林は、個々の絵画が持つ意味合いというものには余り重視せず、むしろ、画面の描き方そのものに興味を持って「フェルメール論」を展開しております。 本書は、10年前に出版された「フェルメール論」の圧縮版であるため、文字通り学術書に他ならず、アマチュア美術愛好家にとっては少々小難しい・しつこい箇所もあります。 「デルフト眺望」は、実際に現地を歩いた感想も含め、非常に細かな評論を展開していますが、「よくここまでやるよ!」って感心してしまいます。 小林によれば、フェルメールの関心は一貫して、 ・人間の目にとって合理的な空間とは何か ・人間の目にとって合理的な光の表現とは何か ということにあったようですよ。 そんなものなのでしょうか? 個人的には「取りもち女」のような風俗画のほうが、圧倒的に面白いとは思いますが・・・・・。