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カスタマーレビュー数:2
セブンアンドワイ ヤフー店 Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング) 500円
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ちぐはぐ感
2008-07-13
2人中 1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
橋本紡、星新一、浅田次郎など、好きな作家の名前が並んでいたので、思わず手に取った。 最後まで読んだが、これはあまりにもセレクトが無理矢理すぎではないだろうか。 まず橋本紡だが、まさか「猫泥棒と木曜日のキッチン」から断片だけ収録するとは・・・ 石田衣良も「池袋ウエストゲートパーク」の断片だし、一緒に買った「スクール編」にも言えることなのだが、短編連作からの引き抜きが多くて、100%楽しめない憾みがあるのだ。 星新一の「門のある家」が何故「10代のための新名作」なのかも全くわからない。 どう考えても10代向けであるとはとても思えない。なにしろ星新一作品は1001以上もあるのだから、もっとこのコンセプトに適当なものがきっとあるはずだ。 ただ、浅田次郎「雛の花」は連作の一つであってもあまり違和感なく読めたし、宮部みゆき「サボテンの花」は独立短編で、楽しく読めた。 このように面白く読めるものもあったがゆえに、前半で感じた違和感が勿体ない。 考えるにこのシリーズは、普段あまり本を読まないティーンエイジャーが読み、さらに原典の短編集・連作短編集も読んでもらって、新しい読者を開拓しようという試みなのかもしれない。 とすれば、私は期待されている読者層ではなかった、ということになるのだろう。 そういうことなら仕方ないか、と思うことにした。
放課後って?
2008-07-06
3人中 2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
放課後編。 放課後、というとやはり学生の放課後、ってことだと思うんだけど、 ちょっとそれとは違った雰囲気。 星新一さんの作品なんかは ぜんぜん放課後っぽい話ではないし、 どちらかというと短編SF。 学生も出てこないし、 学校も出てこないし、 不思議なはなし。 なのに、放課後編に入るから 何を基準に選んでいるのかまったく不思議な短編集です。 でも、星さんの作品はよかったし、 浅田次郎さんの『雛の花』という話しもすごく好きです。 ここに出てくる主人公の祖母のように (というか祖母が主人公のような気もするけど) 凛としたたたずまいで人生生きていきたいなぁ〜、などと 感じました。 放課後とはまったく関係ないような 作品群でしたが なかなかの作品集だったと思います。