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角川文庫版千里眼第2作鮮烈だ!!
2007-12-24
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1作目(いわゆる新シリーズ)からの読者だが、これもまた2時間程度で 読破してしまった。(前作もレビューしている) それだけのめり込める作品です。 私的には好みなので一概には言えませんが、この手の(読んでみなくては分からないが) 作品に興味がある方なら是非一読してほしい。
ちょっと小粒になったヒロイン
2007-08-12
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新シリーズになって、臨床心理士として、一人の女性としての岬美由紀の部分がメインにあり、スーパーヒロインの部分(少し抑え気味です)が、どちらかというと脇になってます。 父親を憎む患者のカウンセリング、幻影の地区と呼ばれる奇妙な街での超能力?対決、見えない武器の阻止等々読ませ処満載は健在です。
RPG風小説の傑作
2007-06-07
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RPG風味の作品としては、貴志祐介「クリムゾンの迷宮」 以来の傑作ではないかと思います。 ゲームとしてみた場合でも(別にゲームとしてみる必要は ありませんが)、戦闘と「とんち」がうまくミックスされて おり、こんな感じのゲームを実際やってみたいと思わせる ものでした。 松岡氏の人を楽しませるということに対する真摯な姿勢は おそらく小説以外のアプローチでもきっと多くのファンを 引き付けるのだろうと思いました。 作家性の名の下に難解なワールドの理解を読者に強要する 作品が多いですが、このファンサービスの姿勢こそすばらしい 作家性といえるのではないでしょうか。 細木先生VS岬美由紀の対決、面白いですよ!
美由紀vsロシア・マフィア
2007-03-29
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新千里眼シリーズ第2弾であり、美由紀が防衛庁のお偉いさんたちから厄介な話を持ち込まれ、結局美由紀はロシア・マフィア、さらに黒幕とも対決することになる・・・。 前作(「The Start」)より国際策略を交えた壮大な話になっているが、あまり旧シリーズに見られた戦車動かしたり戦闘機で空中戦・・・、みたいな007ばりの活躍はしない。しかし、いきなりマフィアに拉致され見知らぬ世界に放り出されてから脱出まで小さな謎が解けてゆく過程など、娯楽性をおさえてミステリー感を出している。人間ドラマなどは本作にはないが、秘密兵器をめぐるサスペンス・スリラーとして楽しめるし、ページも300ページいかない程度なので手軽に読める。 自分としては旧シリーズにあったような大アクションも取り入れて欲しいところ・・・それに400ページ以上のものもいずれかは・・・と思ってしまうが、これからもこのスタイルは変わらないのだろうか。
ほぼ全作呼んでますが・・・
2007-02-18
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松岡先生の作品は催眠からずっと追っかけて読んでいて、すごくファンなのですが 今回のはイマイチ、いや、イマニくらいでしょうか? 科学的であるということを新シリーズは売り物にしてるのですが、ちょっとくどいです。 科学的知識が言いたいがために無理やり作ったような場面もあったりします。 この本だと、認知的不協和がでてきますが、もう少し深く言えば視覚的不協和にあたったりとちょっとツッコミどころがあります。(まぁ、これはいいとして・・・。) それと、全体的に展開が急だったり、アッチコッチに行ったりします。 言いたいことが多いのに、それに見合う文章量になっていないという感じでしょうか? 物語も3冊に分けなくても、下手したら1冊(もしくは2冊)にまとめられたのでは? ちょっと商売気が出すぎですね。 霊柩車No.4がよかっただけに千里眼でのこの出来は残念です・・・。