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文章のみがき方 (岩波新書)

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文章のみがき方 (岩波新書)

辰濃 和男
お勧め度:ユーザ評価は4.5点です カスタマーレビュー数:17

販売価格:819円
中古価格:395円
定価:819円
発売:岩波書店
出版日:2007-10
種別:新書 アマゾンの詳細ページを開きます

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文章のみがき方 (岩波新書)のユーザレビュー

評価:ユーザ評価は5.0点です わかりやすく、自分の言葉で、自分の思いを 2008-07-11

0人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

著者の主張は、井上ひさしの次の言葉に尽きる。   作文の秘訣を一言でいえば、自分にしか書けないことを、   だれにもわかる文章で書くということだけなんですね。 本書においてはこの姿勢が貫かれている。 必要以上に難解な文章、だらだらと冗長な文章、 へんに虚飾めいた文章、そういった文章を良しとしない。 自分の伝えたい思いを、自分の言葉で、分かり易く書くこと、 それが何より重要だと説く。 また、元新聞記者ということだけあって、「現場」を重視し、 具体的な表現を試みる姿勢には説得力がある。 他にも「毎日書く」「書き抜く」「正確に書く」「書き直す」 など、当たり前のような話も多いが、太宰や漱石、 三島由紀夫や村上春樹など、文豪達の引用や言葉をもとに 改めて言われると、なかなか身に沁みるものも多い。

評価:ユーザ評価は5.0点です 美しい文章 2008-05-16

0人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

読んでいると嬉しくなる、どんどん読み進めたくなる本です。 美しい文章といっても過剰に飾られていたり小難しい言い回しがあるわけでもなく、とても読みやすい。 タイトルから「文章術の勉強本」と思う人もいるかもしれませんが、ただ「読み物」として捉えても充分に楽しめる一冊です。 この本の中で紹介されている人たちの本も読みたくなってきます。 「これからたくさん本を読みたいけれど、どの本を読んだらいいだろうか?」と思っている人が手にするとよいと思います。 もちろん前作 「文章の書き方」 もおすすめします。 そして、「高尾山」を知っている方には 「高尾山にトンネルは似合わない」 もおすすめします。 60ページほどのブックレットですが、辰濃 和男さんの自然観と、もちろん美しい文章も堪能できます。

評価:ユーザ評価は4.0点です 前作と主張は同じ 2008-04-27

10人中 10 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

本書は、1975年から1983年に渡り、朝日新聞の「天声人語」を執筆してきた元記者による、文章の書き方の手引きである。 単なる技術論の本ではない。「三島由紀夫から江國香織」にいたるまで、古今の作家の文章を引用し、著者の考え方を交えながら、わかりやすい文章を書くための心構えを説く。 書いてある内容は、 ・ 幅広く、多くの読書を心がける ・ 感性を磨く ・ やさしい文章を書く ・ 毎日書く など、一見当たり前のことが書かれているように思われる。しかし、当たり前のことを実践することこそ、文章上達の秘訣だと我々に教えてくれる。 前著「文章の書き方」の後続にあたり、引用する著者に変化は見られるが、著者の主張は変わらない。 個人的には、どちらか一方を読めば足りると感じた。

評価:ユーザ評価は5.0点です 自分の心と真摯に向き合う 2008-03-16

1人中 0 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

辰濃さんの著作を久しぶりに手にすることのできる喜び! おすすめの逸品です。 文章修練に対する真摯な姿勢はあいかわらず、 古今の名文を引用して具体的に説いてくれる内容はわかりやすい。 ああ、日本にはこんなに素晴らしい言葉を残してくれた先達がいるのだな、 と改めて気付かされて、何か満ち足りた気持ちに浸ってしまう。 各章の題名を連ねていくだけで本著の概要を知ることができるが、 やはりひとつひとつの項目について、辰濃さんの文を味わってもらいたい。 自分の言葉でわかりやすく具体的に書く! 感受性を深めて自分と向き合い、渾身の気合で肩の力を抜いて書く! かつて「閑坐」という言葉を説明する辰濃さんの文に触れたことがありますが、 「文章修練の極意は『閑坐』にあり」、と私は読み解きました。

評価:ユーザ評価は5.0点です わかりやすく、読みやすく 2008-02-07

5人中 3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

良い文章を書くことは簡単なことではない。 結論がある意味出ていることに対し、上手に読み解かせ、読ませていく技量はさすがだなあと感じました。 より良い文章にしていく手法を、さまざまな観点から提示し、わかりやすく紹介していく。 しかも、やってみようかと感じさせる、動かせる、前向きにさせるわかりやすさがありました。 この本は「企画書を1時間で書く」ためでも「3分でスピーチをするため」でも「1分でメールする」ために書かれたHow to本ではありません。 古来から続く「文章」を書き、しかもより良い文章に磨いていく、古来から続く文章研鑽のための本です。 その趣旨を善しと思いますし、そのための動機付けになる本です。

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