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数学 >>
31位
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33位
逸話・挿話が素晴らしい!発見に至る背景が分かる本
2005-10-30
4人中 4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
数学の学習の場で良く出てくる質問は「なんでそんなことを思いついたの?」「なんでそんな公式(規則)を作ったの?」ということです。そういう場合は、その思想の背景・経緯をキッチリと知ることが重要だと思うわけです。そういう意味でも、この本は素晴らしいです。単なる数学の公式の説明で終わるのでなく、「何故そんなことを考える必要があったのか」を各種エピソードが織り交ぜつつ平易に解説されます。(「数楽な人」も「数が苦な人」も)そのエピソードを読むだけでもかなり楽しいです。分数、負の数、無理数、複素数に関して、「なぜそんな規則で計算するのか?」ということがキッチリと平易に説明されています。そこには数学者のロマン・生き様も詰まっていることも分かります。(なにせ、無理数の存在に気づいて、暗殺されてしまった人も居たそうです...)「詩人でないものは数学者になれない」という数学者の言葉も引用されていますが、本書を読むと遠山先生も詩人なんだなぁと思いました。本書を読んで「数学には実は自由奔放で幻想的な側面があるのだ!」とお気付きになった時、ご自身の中に《科学的美的感覚》が自然に芽生えている(or 更に磨かれている)ことにもお気付きになることでしょう。(^-^) (そのような《科学的美的感覚》が数学における発明に必要なのだ、と数学者・アダマールが著書「数学における発明の心理」で主張しています)
数学のおもしろさ
2003-09-30
15人中 13 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
数学のおもしろさとは何か?本著はそれを教えてくれます。上巻に引き続き、数学のおもしろさ何故、数学は人を引きつけるのか本著を通じて感じることができます。本著は、私は高校生の時に読みましたが、数学が不得意な私でも非常にわかりやすい内容となっておりましたので高校生の時、数学は嫌いだったけど数学をおもしろいと言う人は何故そのように言うのか本著で知って頂ければと思います。
数学の歴史の重みを感じさせてくれる本
2003-06-19
10人中 8 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
初版が1960年に出ている古い本ですが、学校数学で言えば高校から大学の教養課程までの範囲を話題にしています。他の類書と違う点は数学の歴史や日常的な話題を織り交ぜながら噛み砕いて説明していることです。遠山先生の深い教養もうかがわせ、数学の歴史の重みさえ感じさせてくれる本。40年以上経った歴史ある本ですが、初心者が手に取り易い、いまだ価値を失わぬ本です。